|
カテゴリ:株式投資全般
東日本大震災の発生から1週間が経ちました。被災地の方と福島原発の状況も本当に心配ですし時の流れを長く感じました。
ちょうど1週間前の金曜日、私はテレビで地震のニュースも見るとは無く見てはいたのですが、まさかこれほどの大惨事に発展するとは夢にも思わず株式投資にいつも以上に集中していました。
なぜなら、そのしばらく前に愛知県を地盤に焼肉・ラーメン・お好み焼き店を路面店で展開している、物語コーポレーション(3097、東2)を主力にすることを決断し、その日も買い集めている最中だったからです。
その理由は今期業績の上方修正が極めて濃厚で(店舗がかなりの損害を受けた地震後の今となってはもう実態は不明ですが)、また成長力が極めて高く、
その勢いは居抜き出店で爆裂成長を遂げたカラオケのコシダカHD(2157、JQ)を髣髴とさせることから、「第2のコシダカ」になる可能性があると考えたからです。
ただ、物語コーポは先週の金曜日の時点でかなり高PBR(1.85)であり、私が最も不得意とする「高成長高PBR」の極めてリスクの高い銘柄であると認識していました。ただ、この数年の私は数々の幸運に助けられ投資成績が非常に良かったこともあり少し自信過剰になっていたのでしょう、過去の自分が極力避け実行して来なかった、「高PBR優待銘柄ギャンブル枠」としての新しいチャレンジだと張り切り、大きな資金を投入しました。
更に1週間前は新四季報(そういえばどの投資ブログを見ても新四季報への言及が極めて少ないです。この1週間がそれほどの極限の混乱状況だったと言うことでしょうね。)、発売直前だったこともあり、私は「どうせ月曜日発売の新四季報を受けて持ち株の中から乱高下するものが出るだろうから、それ以降に四季報の内容と主力株の株価推移を見てからPFをリバランスしてキャッシュポジションを確保すればいいや。欲しい株はとりあえず買えるだけ買っとこう。」と考え、他にもPGMホールディングス(2466、東1)なども大量に拾っていました。
過去の手痛い経験から、どんな状況下でも柔軟に動けるように平常時には常に潤沢なCPを確保するようにしていたのに、この日に限って私はその禁を破ってしまっていたのです。そして私はCPがかなり枯渇した状況で運命の月曜日を迎えます。これが私の大きな誤算の始まりでした。。。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 18, 2011 08:49:36 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事
|