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カテゴリ:株式投資全般
さて新四季報を見ながらの主力株チェックを続けます。
6位 8904 サンヨーハウジング名古屋 (東1、2・8月優待) ◎
東海圏地盤のミニ戸建て施行・販売中堅。強い営業力を背景として業績は極めて安定している。指標的にもPBR0.63、PER6.39、配当利回り4.7%、総合利回り7.3%と割高感はなく、安心してホールドしていける定番優待バリュー株と評価している。
7位 8127 ヤマトインターナショナル (東1、8月優待) ◎
「クロコダイル」、「エーグル」が主力ブランドのアパレル中堅。
財務状態が良く指標的にも割安。PBR0.35、PER10.98、配当利回り4.6%、総合利回り7.5%で、ディフェンシブ優待株として安心してホールドしていけると考えている。優待品の品質が高く長持ちするのもポイント。
8位 7509 アイエーグループ (JQ、非優待株) ◎
オートバックス4兄弟3男。PBR0.45、PER4.32、配当利回り4.2%と相変わらず割安。優待廃止が未だに悔やまれる。不人気バリュー株で良く見かける「BBHフォー・フィディリティ・ロー・プライスストック」が大株主3位に登場。「へっぽこアイエー」もこんなに立派になったかと少し感動。
9位 2198 アイ・ケイ・ケイ (JQ、4月優待) ◎
敵の少ない地方都市だけを狙い撃ちして展開する、逆張り系ゲストハウスウェディング会社。
福島県のいわき店の休業や盛岡の新店の遅れなどが響いて今期業績は苦しい。ま、それでもPBR0.60、PER5.59、配当利回り2.9%、総合利回り4.7%と割安感はある。来期以降に期待しながら主力として気長に応援していきたい。今はとりあえず早く優待品が届いたらいいなあと思っている。
10位 5161 西川ゴム (東2、3月優待) ◎~△?
独立系の自動車部品メーカー。東日本大震災後の各自動車部品メーカーの実際の業績がどうなるのかは大きな懸念材料であり、西川ゴムも蓋を開けてみないと分からない部分はある。PBR0.40、予想PER4.46、配当利回り2.4%、総合利回り2.8%だが、本当に達成できるのか?注視していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 17, 2011 07:51:38 AM
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