|
カテゴリ:株式投資全般
さて1年の初めに投資家としての「成績目標」を掲げることについては賛否両論があります。
否定的な立場の方の意見を総合すると、「相場の先行きがどうなるかなど誰にもわからない。それなのに具体的な年間成績目標数値を掲げるというのは、相場の神に対して傲慢過ぎる自己中心的な考え方だし、また自分自身に対して非合理的で無駄なプレッシャーをかけることになるので、その意味でも非常によくない。」あたりかと思います。 そして私も上記のような考え方には基本的に賛成です。 ただその一方で、自分は農耕民族的でのんびりかつおっとりとした争いを好まないとても平和主義的な性格であり、常に高い目標を掲げていないと、 ただひたすらバイ&お祈りホールドの愚鈍な中長期凍死家 になって、毎日ぐでーっと弛緩してしまいがちであるという大きな問題があります。 そのため自分は例年 TOPIX+20% を目標成績として戦っています。 その心は、目の前に待ち構えている相場環境がどんなものであれ、基本的にフルインベストメントを貫いて常に相場に留まり、ベンチマークとなるTOPIXをしっかりと上回る成績を出せればそれで良い、というシンプルなものです。 超長期で見ればマーケットは年に7%前後のリターンを与えてくれるところ なので、難しいことは考えず持っている資金を満玉ぶちこんで、そして何があっても退出せずに 世界最大のグレートゲーム を楽しみ続ければよいと考えているのです。 なので、例えば今年2023年がTOPIXが―40%と言う様な「岸田禍の大惨事」となったとしても、その中でワッショイわっしょい体を張り続けて結果が―20%だったらそれで全然構わないし納得する、そこはもう割り切っているということです。 この数年全く目標を達成できていないのは事実ですが(滝汗)、 今年2023年もとにかくそこを目指して頑張ろうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 5, 2023 08:06:58 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事
|