ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

明日の函館第2Rに出走するアンカシャムローグ号©netkeiba


明日7/24（土）函館第2R・3歳未勝利（芝1200m・牝）に小林凌大騎手で出走するアンシャムちゃん、ことアンカシャムローグ号。よりによって16番の大外枠を引いてしまった。あっちゃー❣

18日（日）に札幌競馬場のダートコースで5ハロン70.0-55.2-41.6-13.8を単走で強めに追われ、21日（水）にもダートコースで5ハロン68.4-53.4-40.1-13.2を単走で一杯に追い切られた。最終追切の馬三郎の評価は©伸び一息と可もなく不可もなくといった感じ。

前に行くこの馬にとって、大外枠はいかにも不利なように感じますが、まあ、決まったことはしょうがない。逆に両側から挟まれることもないので自分のペースで伸び伸び走ってくれればいいと思います。ひょっとしたら最後の未勝利戦になるかもしれず悔いの無いように。それだけですね。

トレセンに比べれば馬の頭数も少なく、滞在効果で落ち着いた雰囲気を保てています。ただ、この馬なりに飼い葉はしっかり食べれているものの、栗東を出発する前に比べると体がだいぶ細く映るんですよね。輸送は無事クリアできたのですが、アンカシャムローグにとってここは初めての場所ですから、不慣れな環境というのも精神面に少し影響しているのかもしれません。追い切りの動き自体は軽快で悪くありませんし、札幌から函館に今朝移動して、そのあたりが少しでも良い方へ変わってくれたらと思います。ブリンカーを装着した前回が見せ場なく、この馬らしからぬ行きっぷりの悪い内容でした。そのため今回は馬装をノーマル仕様に戻します。ジョッキーには斤量3kg減を生かし、テンから積極的な競馬をしてもらうつもりです。（公式ページより：松下武士調教師）

繊細な牝馬にとって初めての場所で戸惑っているのかもしれません。なんとかテンションを平穏に保ってゲートインを迎えてほしいなと思います。函館の1200mのコースは2コーナーからスタートしゲートを出てからほぼ3コーナーまで直線。内、外でそれほど有利不利が生じないコースですがそれでも内が有利なのは間違いない。先行、追込みではデータ的には圧倒的に先行馬が有利。アンシャムちゃんもここは迷わずゲートを決めて先行集団でレースを進めてもらいたい。

また函館は洋芝。洋芝は根付きの関係で野芝より馬場が柔らかく、非常に時計が掛かり、また欧州血統やパワータイプの馬が活躍する傾向にあると言われています。母の父にイギリスダービー馬、オーゾライズドを持つ血が生きるかもしれませんよ。

netkeibaの想定オッズでは、単勝128倍、文句なしの16番人気ですから強気なことは言えません。アレッサ君のように次走への権利取り（5着以内）が出来れば良いのですが、あまり着狙いに行くような中途半端なレースより、潰れても良いくらいの積極的な競馬をしてくれれば満足します。

アンシャムちゃん、明日は思う存分駆けてくれ！！