中学受験のサポートを親がどこまでするべきか?いろんな意見があるかと思いますが、うちの場合(つまり私の場合)は、塾の宿題などの勉強の管理を中心にサポートしています。本来であれば、どんな勉強をするかも自分でできるのが理想なのでしょうが、塾に通い始めたのが小5の2月からと遅かった長男には自分でプリントやテストを管理する余裕等全くありません。また、勉強のペースも一つのことにはまりがちなのである程度管理してやらないとやるべきことが残ってどんどん積み上がってしまいます。
私のお仕事の中で、もっとも重要なのは、塾の宿題を最低限やり終えるよう、勉強計画およびその実行を管理することです。これに加えて、プリントやテストの管理。どこが苦手でさらに復習が必要かを確認しています。元来、こういう分析は好きな方なので、(愛用の)MacJournal という Macintosh 用のソフトウェアに細かくメモをとりながら塾のテストで解けなかった問題などもスキャナーで取り込んで蓄積しています。夏以降の実戦形式の演習の頃には、これらデータが大いに役立つ予定です(たぶん)。
だらだらしがちな長男の尻を叩くのも私の仕事です。長男には(長女や次女に対してよりも)甘めのお母さん(妻)は、「そんなに厳しくしなくてもいいじゃない!」と言ったりしていますが、長女と違い叱咤激励に応えるタイプの長男にはちょっと厳しいくらいでちょうどいいんじゃないかと思っています。
いまだにまだ長男がはまってしまうことの一つに解けない一つの問題でつまづいて、考えているつもりになって時間を無駄に使ってしまう事です。考える事は重要なのですが、同じところをぐるぐる回っているだけでは、永遠に正解にはつながりません。四苦八苦する実力がまだないのです。そばで見ている時には、適度にヒントを与えたりすることができますが、一人で勉強する時には決まった時間をすぎたら解答を見るというスタンスも短期間で受験の準備をするには必要なようです。当初は、とことん考えさせることが重要かと思っていたのですが、考えるてがかりがつかめない問題では思考がからまわりするだけになってしまうようです。この辺りは、それまでにやってきた勉強の量や質、得意・不得意もあるので一概にどのような方法がいいとは言い切れないとは思いますが。
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