帰宅すると食事をとりながら、長女がお母さん(妻)に怒鳴られてしくしく泣いています。どうやら長女がやったお手伝いが中途半端だったらしく、それを怒っているようです。
食事中は、お母さんの怒りも納まらずあまり話をする雰囲気ではありませんでしたが、お母さんの帰宅前の電話で、長女ができるというのでご飯を炊く準備をさせたところ、やり方が間違っていて二度手間だったと怒っているようでした。もう少しで激怒しそうでしたが、次女が保育園のことなどでいっぱい話しかけてくれたので点火直前でなんとか抑える事ができました。最初は細かいところまでよくわからなかったものの「チャレンジしたことが偉いよ。次はもっと上手になれるようにがんばろうね」となぐさめたのですが、お風呂で詳しく聞いてみると、大した失敗ではありません。お米の量と水の量を間違えたようなのですが、炊き始める前にお母さんが帰ってきたので、研いだお米を一部とりわけ、水の量もお母さんが調節して炊いたので、大きな問題ではありません。炊けたご飯がやわらかかったのが気に入らなかったんじゃないかと思いますが、しばらく水に浸してあったので、普段の水の量では多かったのでしょう。それは長女のせいではないと思うのですが、きっと自分の失敗を認めたくなかったんじゃないでしょうか。
お風呂の中で説明を聞いて「じゃあ、たいしたことないじゃない。別にお米が柔らかく炊けちゃったのはお前のせいじゃないよ」と言ったのですが、
「でもお餅みたいになっちゃったのは、私が悪いの。」
と自分を責めています。お母さんの悪口を言ってみたところでいい事は何もありませんから、私からは、
「でも、これで失敗するのを怖がっちゃダメだよ。トライしなければ、上手にならないからね♪」
とだけ伝えて、この件は終わりにしました。
お風呂から出る頃にはすっかり元気になった長女でしたが、なんかなぁという気分です。
たしかにお母さんも疲れているみたいですし、いっぱいいっぱいなのは分かるのですが、もう少し自分でその辺を自己管理してもらわないことにはどうにもなりません。ふー。
つまんない愚痴ですみません。でも、ここで書いているのでなんとか自分を保てています。みんさん、ありがとうございます。