モノスキー日記

南修治さんの情報をお伝えする。

あんじゃない通信は、はがきは有料で、メールは無料配信されている。
南修治さんの週間日記のようなものである。

ついに１０００号を達成されたとの事。

ちなみに、私は１９９９年３月８日６０１号からの読者であり、
すべて保存させていただいている。

他人事とはいえ、うれしかった。１９年もの永きにわたり
ひとつ事を続けておられることに深く感銘を覚えた。

素敵な言葉や役立つ話題も多いので、この機会に愛読されることを
お勧めしたい。


依頼される場合はこちらから

http://jius.enat.jp
mm@jius.enat.jp

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



習慣（週刊）あんじゃない通信1000号　2006-10-23
毎月曜南修治刊　岐阜県恵那市三郷町佐々良木深瀬
　〒振替00820-4-53767　葉書年\4000-　Email無料
◎うた・たどりついて・うた
　通信の番号を入力した時に、思わず指が震えた。
書き始めて19年、ついに1000号にたどりついたの
である。始めた時、まさかこんなに長く続くとは思
っていなかった。文章を書くのが苦手で、手紙すら
書いたことがなかった僕が、苦手を克服しようと始
めた通信が、やがては生活の一部になり、書くこと
から仕事や生活が組み立てられるようになった。
　通信がなければ僕の人生は大きく変っていたに違
いない。多くの人とつながることもできたし、南修
治を遠い地にまでも伝えることもできた。でも、通
信があったから豊かな人生があったのではない。通
信の話題に事欠かない生き方を選択できたからこそ
1000号を迎えることができ、豊かな人生を描くこと
ができたのだ。ここまでたどり着けたのは通信を可
能にしたのは出会いがあったからであり、出会いは
歌が生み出していた。僕に歌がなかったら出会いも
なかったし、表現することの素晴らしさを知ること
もなかっただろう。
　これからどうするのか、聞かれたら、やっぱり歌
と答えるだろう。農業に力を注いでいた時も、環境
問題に取り組んでいた時も、心の世界を深めていく
時も、そこに歌があった。歌が僕の友達で、歌が僕
の人生だ。だから1001号からも今までどおり歌って
いくことだけだ。歌い続ける限り出会いを求め、出
会いが歌になって通信になっていく、どこまでも。
うた・たどりついて・うた、これが今の気持ちだよ。