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8月22日(土) お母さんに感謝
「いただきます」「ごちそうさまでした」という食事の挨拶は、国によって有無があります。言葉や内容もそれぞれに違うようです。本誌の発行元・倫理研究所では、研修などの際、次のような食前の挨拶を行ないます。 「天地の恵みと 多くの人々の働きに感謝して 生命のもとをつつしんでいただきます」。研修に参加したA氏は、この挨拶がたいそう気に入り、家庭でもこの挨拶を取り入れて食事をするようになりました。 しばらく続けるうちに、A氏は、食事を作ってくれる妻がいるからこそ、自分や子供たちが元気でいられることに気づきました。そこで「多くの人々の働きに感謝して」の後に、「お母さんにも感謝して」と付け加えるようにしました。 「お母さん」という身近な存在をイメージすることで、感謝の実感が涌き、その挨拶を聞く妻も、<もっとおいしい食事を作ろう>と真心を込めて料理をするようになりました。家族の食卓は、さらに和やかになったといいます。 体の健康を保つ食事は、感謝という心の健康も育んでいくのでしょう。 今日の心がけ◆食事の作り手にお礼を言いましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年08月24日 08時45分17秒
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