セミの抜け殻2011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森
セミ穴(セミの幼虫が地上に出てくるときにできる穴)に
セミの幼虫がまさに出てこようとしているところを
たまたま見つけた。
すごく可愛い
でも、ちょっと写真になりそうにない。
昼間の光と、乾いた土、そしてセミ穴の狭さと暗さ
コントラストが強すぎて
もぞもぞ動く、セミの子を撮ろうと
プラス補正しても追いつかない…
ISO感度を上げすぎてもザラザラしちゃうし。
このカメラの機能に
「セミ穴モード」をつけて欲しい。
あまりに可愛い、クリクリお目目を
見ていたらそう思った。
リコーさん、マクロをいかした
「昆虫カメラ」作ってください。
キャノンさん、独特のキャノンカラーをいかした
「昆虫カメラ」作ってください
もちろん伝説の焦点距離0cmマクロに連写機能をつけて。
羽化の瞬間を長時間
間隔をあけて撮れるとか
ホウジャクのすんごいホバーリングを
止めて撮れるとか
願い事は山ほどある。
それっぽく撮りたいから
魚眼マクロみたいなのもあるといいな。
セミの抜け殻22011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森
セミ穴から、待っても待っても出てこない
思わせぶりなセミの子ちゃん。
1時間以上“出待ち”したのに…。
恥ずかしがってか
明るすぎるのか
私の視線を警戒してか
周りの土が固いのか
疲れて眠いのか
たんなる気まぐれか
そういうものなのか
ずっとわたしは待っているのに
セミの子はじっとじっとしている。
いやん。いけずぅ
セミの抜け殻32011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森
青自転車に荷物を積む人が言う。
「子どもだったら、この木の枝を突っ込んじゃう。」
えっと、セミの幼虫は、羽化前に触られると
羽化に失敗するらしいので
ぜったい触らない…って聞いたことがあるんですけど…。
そして、しばらくしてまだセミの子が
ジッとしていると言うと
「子どもだったら、水かけちゃうかも。」と言って
近くにあった水の入った自分のペットボトルをギュッと掴み
くるりと反転…
まさか???かけるおつもりデスカ?…と心配したけど
とりあえず、セミ穴は避けて
ちょっと遠いところにバシャバシャって水を流していた。
本当は、かけたかったですか?
その水をかけられた土壌をみて思った。
(1)水をかけたら、
土が軟らかくなって出やすくなるかも。
(2)水をかけたら、
やっぱり余計なお世話だったりして。
どっちだろう。
(1)なら、「なんて親切なお方。」
ということになるし、
(2)なら、「この人(せみ)でなし!」
ってことなのかもしれない。
なにせね、1時間以上も
セミの子の“出待ち”していると
セミの子の気持ちまで探りたくなって…
頭の中がセミの子一色に染まっていく。
セミの抜け殻42011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森
でね、青自転車に荷物を積む人が
全部、荷物を積み終わったら
“セミ穴”に近寄って
“セミ穴”周辺を大事な親指の爪を使って
堅さ調べをしていた。
他のセミ穴は、丸いのに
このセミの子の穴は、
どちらかというと五角形。
土質が悪いんじゃないかって気さえもする。
「子どもだったら、枝も突っ込んで、水もかけた」という
青自転車に荷物を積む人は、
子どもじゃないけど、にゅうアイディアで
「蟻」をセミ穴に落とす実験に取り掛かる。
青自転車に荷物を積む人…は、
“子どもだったら”と言っていたけど
たぶん、「自分だったら」の間違えじゃなかろうか。
『一寸の虫にも五分の魂』
VS
『三つ子の魂100まで』
セミの子の羽化も大変だ
ちゃんとセミ生(人生)を
全うして欲しいと願うばかり。
やんちゃな子どもたちと
やんちゃな実験好きの大人には注意して
元気に飛び回るんだよ。
そして、わたしのもっと見たい願望にも応えておくれ。
セミの子2011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森
写真は8月14日に光が丘にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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