森でのんびり

なんて地味なの2011.09.18上野 posted by (C)あっこ森


あれ。こんなところにゴミ？かしら。




3mm以下の君をみつけて払おうと思ってよく見ると


薄いんだけど足が６本、触角が２本動いているのが見えた。




羽の一部がスケルトンになっていて


まるでお相撲の行司さんが持つ軍配みたいなカッコ。




君。地味だね。地味すぎるよ。




チリかゴミかと思って


払うところだったよ。




存在に気がついたら可愛くなってしまって


初対面の君をカメラを持って追っかけまわす。




私たち気持ちが通じ合うのかしら。




ぜんぜん、逃げないの。



居心地はいかがですか2011.09.18上野 posted by (C)あっこ森


わたしの腕を運動場みたいに


あっちにこっちに。




わたしの身体が充分すぎるほど


広い…のかもしれない。




よかったね。虫が苦手な女子とは違って。




わたしゃ、大好き。




可愛くて仕方が無い。




あとで調べたら、陸生のカメムシの仲間の


グンバイムシ科の桜の木につく


ナシグンバイ、って言うやつみたい。




本当に軍配みたいってひと目で思ったし


カメムシの仲間ってヒントもなかったのに


君の形状が本当に特徴的でよかった。



この地球は丸い。2011.09.18上野 posted by (C)あっこ森


見た目年齢って大事ですよね。




私とは１０歳以上、年齢幅のある立松さん。




あるお店の店主が、


わたしと立松さんの年齢って


同じぐらいなんだろう？って訊いてきた。




「違いますっ！！１０歳ぐらい違いますっ！！！」




フン。なにさ、なにさ




おじさん、この質問は不味いんじゃないのぉ、


完全に地雷踏みましたけど




いい、おじさん。




中国料理店では、中国人スターに似ているらしく


親近感を持って中国語で


メチャメチャに話しかけられたり


台湾の方にもときどきそう言われて


違うって言っても言葉が通じなくて困るんだけど


こういうのは、まぁ、お世辞としても成立している…。




同僚の１０歳年下の女の子と組んで仕事をしているとき


「私たち１０歳違う」って言ったら


男性社員は、本当にどっちが若いのか判らなかったみたいで


散々迷って、「本当にわからないゴメン」って謝ってくれて


１０歳年下の女の子がめちゃくちゃに怒っていて


私はこっそり、心の中でガッツポーズしたのよぉ。




お世辞にしては、これはかなり上出来。




それがよぉ。




それが…１０歳以上違うのに…同じぐらい？って聞かれたら


どんだけ凹むか…


オトメ心（プフッ言っちゃった）…オバちゃん魂がズタボロよぉ。




目標をアンチエイジング。




見た目年齢の若年齢化を志さなければ。




おじさんには、悪いけどぉ～心の傷が癒えるまで


しばらく行かないわぁ




それとも私は、本当に老けたの？ガックシ




心だけは、昆虫少年のように


少年魂が輝いているんだけどなぁ。




「君と話していると


女の子と話しているというより


少年と話しているような気持ちがする」って


旅先でこれまたひと回り近く離れた男性に


言われたことがある。




少年って…おじさんたちの無神経なひとことは


ときどき刺さる。




少年よ、大志を抱け。




「アンチエイジングっ！！」




立松さんの見た目年齢が１７歳ぐらい若くて


私の見た目年齢が７歳ぐらい若いなら


話のつじつまが合うかも…オホホ

写真は９月１８日に上野にて撮影しました。

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