秋の日に2011.12.04上野 posted by (C)あっこ森
先日、田中優さんのお話を伺ってきました。
2時間のなかに25年分の知識と思いが詰め込まれて
あっという間の2時間で
まだまだお話を伺いたい気持ちのする
講演会でした。
反原発の立場で活動を続ける文筆家さんで
未来バンク事業組合理事長、
非営利組織「ap bank」監事
日本国際ボランティアセンター理事など
たくさんの肩書きをお持ちです。
お話は大変明朗でスッキリとした気持ちになれます。
脱原発の話もそうなんですけど、
「ただちに健康には影響しない」っていう
放射能のほかに、電磁波のお話も伺いました。
「オール電化は、環境に悪い。」
そうおっしゃる田中優さん。
とくに、「安全」が売りものの
IHクッキングヒーターからは、
家電製品の中で最も強い電磁波が出ているのです。
電磁波強度が4mG以上の部屋で
暮らす子供の発症リスク
きちんと知らされていますでしょうか。
子供の脳腫瘍 ・ 10.6倍
小児血病児 全体 2.63倍
小児血病児 10歳未満限定 4.32倍
小児血病児 8歳未満限定 7.25倍
急性リンパ白血病 ・ 4.73倍
(2003年6月文部科学省発表の
日本国内初の疫学調査)
アメリカのカイザー終身研究所は、2002年1月
「16ミリがウス以上の電磁波を毎日のように
一時的に浴びている女性の流産の割合は、2.9倍、
しかも妊娠10週目以内の流産に限って
比較すると5.7倍に急上昇」
と発表しています。
IHクッキングヒーターは、
妊娠の可能性のある女性は
使用してはいけない器具なのです。
IHクッキングヒーターは、
悪いことにちょうど子宮の高さで
使用する器具になります。
そして電磁波に関する疫学での危険水準4mGと
家電メーカーが安全とするICNIRP(原発推進派)の
ガイドライン(0.0625G(62.5mG))では
大きな開きがあるのです。
国民生活センターの「たしかな目」
2003年8月号は
「IHクッキングヒーターの安全性」とする特集の中で
ICNIRPのガイドラインによる制限値は、
「短期的な曝露に関する健康影響を
防止するために設けられたもので、
長期的な曝露についての
制限値ではありません」と書いています。
IHクッキングヒーターのように、
日常的に被曝するものには、
この数字を当てはめるべきではないのです。
日本国民には高い電磁波基準を押し付け、
その上本来、IHクッキングヒーターには
適用すべきでない基準を持ち出して
「国際ガイドラインを下回っている」から
安心とPRしているのは、
国民をだますもので、
日本を代表する一流メーカーが
するべきことではありません。
そして、電磁波の測り方にも問題があります。
IHクッキングヒーターの直前で測るのではなくて
本体から30cmも離れた距離で測定しています。
電磁波を測定した結果では、
ほぼ2m離れれば、
安全と言われている、1mGになります。
http☆//www13.ocn.ne.jp/~tanuyo/framepage.html
(☆を:に変えて読んでください。)
ここまでは、以上のHPより一部転載。
銀杏の葉2011.12.04上野 posted by (C)あっこ森
この話、そういえば昔
聞いたような聞かなかったような…。
当時、危機感が薄かった私は馬鹿でした。
この手を何度も使い古されているんですけどね。
何度も、踊らされ続けている。
欧米では通用しない電磁波の高い基準値
日本人は丈夫で電磁波にも強い…わけないのに。
身体には、エコじゃない、オール電化のお話。
二酸化炭素vs放射能。
「因果関係のはっきりしないものは賠償しない。」
重い心臓病を患っても
ガンになっても、自己負担。
線量の高い地域に住む
子ども達の健康被害はすでに出ています。
鼻血がとまらない、咳がとまらない
肌がボロボロ
目の前に起きていることを
医師は「そんなことはない。」と言い
認められていないともいいます。
チェルノブイリハートと言われる
重度の心臓疾患。
妊娠中の女性が4月に北海道に移住しましたが
それでも赤ちゃんの心臓の左右の壁に
穴が開いていました。
「因果関係のはっきりしないものは賠償しない。」
「ただちに健康には影響しない」
国家ぐるみのまやかし。
犯罪のレベルだと思うんだけど。
なぜ裁かれない?
晩秋の林床2011.12.04上野 posted by (C)あっこ森
写真は12月4日に上野にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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