「蟻1匹、なんかつまらない。」
というのでいっぱい見せてみた。
アリ蟻あり2012.08.05光が丘 posted by (C)あっこ森
気持ち悪いという。
わたしは、蟻1匹を追いかけ
22カット×5枚=110枚
蟻さんと付き合った。
可愛くて可愛くて。
働き蟻さんの荷物運び。
せっせせっせと働いている。
目的なんてあるようでナイようにも思える。
彼(蟻)がそこに意義を感じているから
大事に思えるのかも。
蟻さん1匹に110枚もの労力を割く私がいる。
でも自分は、自分。
そうしないわけにはいられないし、偽れない。
よっこらしょ2012.08.05光が丘 posted by (C)あっこ森
昔々、そうとう昔。
そのころ、付き合っていた彼に
(当時から私は植物が大好きだったのだけれど)
「僕の嫌いな植物の話をする。」と
強く批難されたことがある。
今、思えば、ここまで自然物が
大好きな私が自分を出さずにいることなど
到底ムリなのだけれど。
彼には、そのことがものすごく不満だったみたい。
お互い、相手の芯を見ることなく
それぞれの理想をかぶせようとして
当然、被せきることなどできるはずもなく
自分でも相手でもない
架空の世界を相手に見ようとしながら
過ごしていたのかもしれない。
お互いに若すぎて
付き合い下手だったけれど
それでも持てる力を持って
わたしに一生懸命接し続けようとしてくれていた彼には、
感謝しているし、いい彼だったと思う。
飴大好き2012.08.05光が丘 posted by (C)あっこ森
違う、っていうことはある意味
魅力なんだと思う。
ただ、その違いに好意をもてるかどうか。
どうしても許せないような事柄だと
続けていくのは難しいのかなと。
わたしの植物好きが嫌いだった彼に
わたしのさらにディープな
虫好きの世界をオープンにしていたら
付き合うことはなかったのかもしれない。
自分でも気づいていなかった
私の虫好きな部分。
自分が自分である。
自分であろうとするというか
そうなっちゃう自分。
隠しても結局は、ムリがある。
やっぱり好きなことは、好き。
たとえ、つまらないと言われようとも
わたしには、面白いのだ。
“蟻さんが荷物を運ぶ。”
荷物を運ぶ、蟻、本人だけに
その意義があるのだろうし
その意義は、他人には
わかりえないことのほうが多い。
だけれど、その荷物を一生懸命に運ぶ蟻さんを
面白い、魅力的と思う私がいる。
思いたくて思っているわけじゃなくて
そうなっちゃうのだ。
自分が出せる。
人と付き合う上でも大事なことなのだと思う。
22カット×5枚=110枚のわたし。
それもわたし。
わたしも知らない、わたしが
まだまだいるかもしれない。
よっこらしょっと2012.08.05光が丘 posted by (C)あっこ森
きっと誰にでも。
写真は8月5日に光が丘にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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