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今日は、突然思い立って、京都北山の杉峠へ行ってきました。
37年前にヒサマツミドリシジミを3年通って初めて採集した場所です。ミドリシジミの仲間でヒサマツだけが、裏の白帯がVの字になっています。7月5日となっていますからまだ早いですね。でも37年経ってどう変わっているか一度見ておきたかったので、行ってきました。宝ヶ池の姪の家に寄って、そこから鞍馬を通って花背へ向かう道を登っていきます。昔は鞍馬を過ぎると地道でしたが、ずっと舗装されてました。
花背峠に着くと付近の案内看板がありました。杉峠はここから確か北へ尾根伝いに入ったところです。
杉峠の入り口と思われるところには鯖街道という表示が出ていました。
昔は幅2mくらいの細い山道でしたが、舗装して車も入れる道になっていました。ハイカーも歩いています。
1kmほど入ったところで、鉄塔があり、車の通れる道はそこで行き止まりになっていました。
その横に杉峠の看板がありました。やはりここが昔の杉峠なのですね。
残念ながら、ゼフィルスの影も形もありませんでした。まあ、時期が2週間ほど早いですからね。いたのは、クロヒカゲだけでした。
鳥も2種類、キセキレイとホオジロでしょうか
花はエゴノキ、コアジサイ、モミジイチゴ=キイチゴ、ニシキウツギタニウツギ、ムシカリガマズミ、イボタノキサワフタギ、イワガラミといったところでした。(よく調べずに書いてしまいました)
帰りは百井から大原を回って帰りましたが、百井にカキツバタがたくさん咲いていました。
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