南紀に行った帰りに、花の窟というところに寄りました。42号線沿いの熊野市の辺りにあって、前から気になっていたところです。
花の窟神社となっていますが、社殿はありません。
裏の山そのものがご神体となっています。そこに縄がかけてあります。
これが本居宣長が「紀の国や 花窟にひく縄の ながき世絶えぬ 里の神わざ」と詠んだ縄でしょうか
近くには獅子岩もあります。
境内にはツワブキがたくさん咲いていました。
おっとここにもサツマシジミです。まわりに食草になるサンゴジュがあり、3頭ほど飛んでました。海岸沿いの人家の多いところにもサツマシジミはいました。渓流沿いが好きだと言ったのは訂正かな