ムラサキツバメ越冬集団(知多市) (3) posted by (C)ドクターT ツマグロキチョウ秋型(尾張旭市) (1) posted by (C)ドクターT ウラギンシジミ(知多市) posted by ドクターT 越冬成虫はムラサキツバメ、ツマグロキチョウ、ウラギンシジミ、その他、キタキチョウ、ムラサキシジミ、クロコノマチョウなど、これらは暖かい日には冬でも出て来ることがありますが、普段は食草の近くの暖かい、風の当たらない場所で冬を過ごします。そんな場所を探すのも冬の楽しみのひとつです。 幼虫越冬をするものは、オオムラサキやゴマダラチョウのように冬は食草が無くなり完全に休眠状態になるものと、オオヒカゲやアサギマダラのように常緑の食草があり、冬でも暖かい日には摂食行動をするものがあります。休眠状態になるものは食樹の根元などに集まっていますし、摂食行動をするものは、食草の葉裏にいますので、食痕を頼りに探します。
オオムラサキ幼虫の越冬飼育 posted by (C)ドクターT ゴマダラチョウ越冬幼虫(豊田市) posted by ドクターT 採ってきた幼虫は食草が芽吹くまでティッシュにくるんで冷蔵庫で管理するのがよいそうです。1週間に1回くらい霧吹きでティッシュを湿らせてやります。 卵越冬をするものも、採ってきた卵は食草が芽吹くまで同様の管理でよいようです。
ギフチョウ蛹(勝山市産) posted by (C)ドクターT 羽化用飼育箱 (1) posted by ドクターT 蛹越冬をするアゲハチョウ科は春羽化するまでもう摂食しない訳ですから、早めに暖かい室内に入れてやれば、自然状態より早く羽化すると思います。これも時々霧吹きで湿り気を与えてやる必要があります。
今、家ではギフチョウ蛹とオオムラサキ幼虫、ゴマダラチョウ幼虫、バナナセセリ幼虫、オオヒカゲ幼虫を管理しています。ゼフィルスの卵探しも2~3月になったらしたいと思います。