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テーマ:ベランダガーデン☆。(2966)
カテゴリ: 東京国立博物館
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3つの顔と6本の手を持つ 阿修羅 日本を代表する 仏像です 本家「興福寺」では ガラス越しですが ガラスを通すことなく 裸体で 360度 拝むことができます 観る角度によって 表情は違い 憂いを含んだと 申しましょうか なんとも言いがたい 正面から じっくりと拝見 目が 合いました 阿修羅像の目を じーっと 見つめていると あれ~、涙? 目に 涙をためている~? そして 観れば 観るほど 涙が どんどん溢れるように 見えてきました この仏像が そのように造られていると あとで 知りましたが まるで 「私に会いに来てくれたのは うれしいが おまえには やるべきことが た~んとあるだろう なぜ やらない」 そう、言われて 悲しんでいるようにも 思いました そうなのです 今の私には やるべき仕事が3つあります 苦手意識あるがために どうも 手つかずでして・・・ 気にはなって いるんですけどね 理由をつけては 故意にやらないでいます だめですね~ わたし 阿修羅の 表情は 観る者の 心の顔なんですね 康慶(運慶の父)作「四天王立像」を観れば 足元に 踏み潰されている「邪鬼」が(重要文化財) 「これでも おまえは 遣り残した仕事をしないのかー!」と 踏み潰されている 自分が如く 酷く痛い 「はい、来週はきちんとやります」 そう 誓ってきたのですが やっぱり、私にはどうしても 苦手な仕事 もう今週も 水曜日なのに まだ ひとつも終わっておりません ヽ(^o^)ノ ユニセックスな 阿修羅像でありますが 少年の姿 正面の顔には ヒゲがあります とてもよく手入れされた お髭でした 興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」 東京国立博物館 平成館 2009年3月31日(火)~6月7日(日) 阿修羅像は 奈良時代の天平6年(734)に 光明皇后の母 橘三千代の一周忌供養の 菩提を弔うために造像、西金堂に安置 されていたものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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