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カテゴリ:会社の税金
商業登記で気をつけたいひとつが、社長交代。代表取締役が交代するとき、いままでの代表取締役がそのまま会社も辞めてしまうと、けっこう登記が大変になります(^^ゞ
なぜなら、取締役全員の印鑑証明書が必要になるからです(@_@;) 外資系の日本現地法人の場合は、さらに大変。外国人の取締役について大使館の署名証明書が必要になります。 ・・そこで、まあ些細な裏技をお教えしますと。代表取締役が辞めた後も、平取締役にとどまる場合は、新代表取締役の印鑑証明書で足りるという規定を利用して、いったん代表取締役を交代をしたあと、代表取締役は平取締役に降格して、1日ズラして平取締役もやめるふうにすれば、印鑑証明書は新代表取締役のもの1枚で足ります(^^)たとえば ●月1日 小平大介さん代表取締役辞任 大平小介さん代表取締役就任 小平大介さん取締役辞任 ・・これはよくない例。取締役全員の印鑑証明書が必要になります。 ●月1日 小平大介さん代表取締役辞任 大平小介さん代表取締役就任 ●月2日 小平大介さん取締役辞任 こんな感じにすれば、印鑑証明書は大平小介さん一通でOK(^^)ちなみに登記の印紙代も上とおなじ1万円ですみます。 ちょっとしたテクニックですが、いざこういう局面に遭遇したら利用してみるのもいいですね (^^)ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 21時50分13秒
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