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カテゴリ:お酒
今日は週末。さあ長い1週間も終わりです。なのでー、命の洗濯をしたいですが、オフィシャルな飲みは来週の金曜日がいいと後輩君は言います。名古屋行きますか、って言ってますけど、そうすると早上がりしないといけないので、あがれるかどうか微妙です。 (本当は今日飲みたいけど・・・。) 出勤しにクルマの鍵までもって家の外に出ると、 おー、まさに台風一過!見事な晴天です。しかも、空気も夏っぽくて、蝉まで鳴き始めてました。 (夏が来た!) ってことで、テンションがあがったので、そのまま駅のほうに歩き始めました。とりあえず、クルマじゃなきゃ飲んでも飲まなくてもあとが楽なので。 今日は定時帰り推奨デー、というかほぼ必達デーなんですが、相変わらずうちのグループのひとは出図日なので帰れず。頑張って僕までは出してくれましたが、課長はもういないのでまわって月曜。10時・・・。誰もいなくなったので戸締りして退社です。 疲れた・・・。やっぱり命の洗濯をすること決定です。その前にゲロってもいやなのでお腹に何か入れます。最近定着した、ひとり飲みの夜はカレーです。 さて・・・、胃の防御もして駅まで移動です。ナイス!5分待っただけで電車に乗れました。降りた駅は、あんまりボーナスの出た後、とかいう雰囲気はない感じで、明らかに分る年の瀬とかいう浮かれ具合が伝わってくると楽しんですが。 ということは、いつものお店も混んでない・・・? ガチャリ・・・。 (あ、まぁまぁ?) のぞくと・・・、矢口っ子は今日もこっちに出勤のようです。席に案内してもらって、 「飲み放題?チャージにする?」 最近料金体系が変ってよくわかりませんが、 「チャージで。」 何も言わなくても、ビールが出てきました。まずは、ひとくち・・・。 うまい・・・。うまい・・・。今日は、午後エアコンのない工場にいたので、汗をかきました。なのでうまい・・・。 あっという間に飲み干します。 「おかわり?」 「もう一杯お願い!」 「わたしも、ビール飲も!」 「どうぞ。」 「早いねー。そんなに暑かった?」 「工場だったから。」 「へー、普通の会社で働いてみたい・・・、けど頭悪いから無理か・・・。」 「いやいや、かわいい子が働いてくれるとねー、士気が上がるってもんですよ。頭は関係ない、性格。」 「んじゃー、受付とか!んで、結婚して辞める!」 「ま、そういうエンディングも悪くない・・・。」 「結婚かぁ・・・、式呼んであげるから、出席して、冗談・・・。」 「はぁ?隅っこで?何のひと、みたいな?」 「そう、よくお世話になりました、お店が、みたいな!そうだ、ビールもって来よ。」 一杯入れてもらって、カウンターに戻ってきたとき、時間を確認したときのスマホの待ち受けをみて、 「いやー、何コレー!この待ち受け画面、どういうこと??兄さん、そっちのひと?」 (ハイ!) とは言えないので、事実のみ伝えます。 「これ、自分のバイクで、イラストを描いてもらったんだー。その応募のなかから選んだやつ。」 「へー・・・、この子誰?って思わない?」 (娘です!) とは言えないので、事実のみ伝えます。 「一番、上手かったから。」 「というか!バイク乗るの!?意ー外ーー!もう、そう・・・、ファミリーカーとか乗ってそう。」 「まぁ・・・乗るかね?」 「免許取りたかったなー。」 「取ればいいじゃん。」 「足、届かないから!」 たしかに、取ってから足つき性のいいバイクは探せるかもしれないけど、まずは教習車は乗れないと。なんとかなるんじゃないかな、とも思います。 「じゃあ今度、私の写真みて。昨日お店のイベントで浴衣着たんだ。ちょっと見て。」 他のお客さんと一緒に、浴衣姿の矢口っ子の鑑賞会です。 (かわいいじゃないの・・・。) 「今年は、去年と違って、すごく大人っぽい感じになって。どう?どう?どう?いいでしょ?どう? 「はい、かわいいです・・・。」 (くっ・・・、言わすなー。ま、今日は珍しく編みこんだ髪がかわいい。大人と女の子のギリギリ境界?まぁかわいい。) 「でしょー?私、自分で着れるんだ、浴衣。」 「へー・・・。へー・・・・。」 (それがすごいのかどうか着たことがない自分には?ですが、) 「男のひとは、浴衣あまり着ないよね?昨日着たら、もっと着たくなった!今年は花火大会とかいっぱい行こう!」 「まー、女の子たちだけでいいよ・・・。彼氏と行けばいいんじゃない?」 「あー、最近全然会えてない。」 店内の音楽は、基本女の子達の趣味で、EXILEが多いです。歌は上手いです、なので突然、 「私の彼、ちょーーー、音痴で・・・、マジ引く!」 なーるほどねー。 一瞬、店内のお客が自分以外はけてハーレムになりました。みんなグラスを持ってきて乾杯です。 眠り姫はー、ちょっと痩せて、ほんとグンときれいになりました。何かあったんでしょうかー。今度の日曜日お店で誕生パーティーのようです。彼女も夏祭り、花火に行きたいらしいです。 ムードメーカーのハイテンション姉さんは、今日も壊れてましたが、 「USJ行ったんですよ、先週。」 「あー、言ってたねー。やってた?」 「そうー、本当は15日からなんですけど、普通にハリーポッターのアトラクションやってて、ほとんど待たずに乗れたんですよー、ラッキでしょー?」 なんてワイワイしてました。またお客が入りだして、お呼ばれから戻ってきた矢口っ子に持ちかけます。 「そろそろ、今日は帰るんだけど、ちょっと相談があるんだ。」 「え・・・、なに・・・?どんな?」 「それはー・・・。」 ・・・。 「マジ!!??あー、言ってた、聞いたー。あー少し考えようかー。」 で、本当は禁止みたいですが、女の子の店内スマホ使用は禁止ですが、ちょっと一緒に調べ物・・・。 「こんなのは?うーん、もう少し、ネタがあってもいいかなー・・・、兄さん、下の名前と誕生日は?」 「は?・・・、これ。」 「○○○くん・・・、使えーない!」 (へっ!思いっきりファーストネームくん呼び、エクスタシー!) 「誕生日は・・・、秋か・・・。これは使えるかも・・・。って、へー、誕生日9月?」 ペンを取り出して、腕に矢口っ子がメモし始めました。 「消えちゃうかも知れないけど、誕生日覚えとくよ。」 って、その腕にはなにやら他のメモ書きがたくさん・・・。業務連絡かなにか、書いてるんでしょうか?腕に?漢です。 (8月には辞めちゃうようなこと言ってたから、もう会うこともないかもですけど・・・。) さー、そろそろ時間終了。ここで、仮免子が出勤してきました。着替え終わると、もう会計途中でしたけど、 「今、お店に来る途中で、知らないおじさんから花火もらってー、こんなたくさんいらないから、好きなの持っててー、子供と出来るでしょー。」 なんだ?花火を配るおじさんとか? 今日は終わりだけど、 「また相談にのって。来るたびに聞くから何か考えておいて・・・。」 「チョー楽しそう。何か考えとくよ。」 また外まで送ってくれました。今日は・・・、も?楽しかったなー。来週は、名古屋からの帰りに寄れるといいけど、どうだろ?命の洗濯、終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.03 02:30:20
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