だんだん寒くなってきたし、学校、園に着ていくものが生乾きだったら可哀そう。嫁さんもなんとかクイックに乾燥させようと浴室乾燥機で乾かすんだそうです。それは聞いてなかった。
　いくら深夜の電気料金でも無駄でしょう。
　会社の帰りに電気屋さんに寄ることにしました。スマホでおおよその売れ筋商品の相場をチェック。ドラム式とかは巨大アイが嫌いなので却下。目立たないルックスがいいので、普通の全自動洗濯機でいいんです。乾燥機機能？今の洗濯機にもついてましたが、使ったことがないのであってもなくても関係ないです。容量は今の洗濯機の７キロ以上、くらいでー、で調べると価格.comで、４万円台～。実店舗だと、５万円台から～、？これに消費税、処分料、設置料、配送料なんかが加わってどこまで行くのか。
　・・・。
　お予算７万円で探しに行きました。
　まず寄ったのが、愛知で多い家電量販店。とりあえず品ぞろえがないと、安いものもないだろう、ということでチョイス。別に安さを売りにしている系列ではありません。
　洗濯機コーナーをのぞくと・・・、お、やべぇー・・・。担当スタッフがガチスタンバイかぁ。老人がつかまってました。あぶねぇ、あぶねぇ、押し売りされるところだった。
　ずらりとドラム式。ばかみてーに高けぇーーー！２０万前後とか。誰が洗濯ごときにそんなに払うんだー！って感じです。共働きとかで忙しい世帯向けかぁ。無理－！幸いうちは嫁さんが時間があるので、お日様に干せます。
　全自動洗濯機も、捕食者の店員を避けて遠目で確認したかぎり、８万円台から～。

　マジ払えねぇ・・・。
　個人的にひと手間かかっても、次着る時までに乾いていればいいと思う洗濯に、払えねぇ・・・。意識高い系の人々が、まず使わない機能なんかが搭載されているものを、説明されるがままに、ふんふん、ってうなずいて買うんでしょう。店員の説明とかマジいらんのです。
　ナローな価格帯のラインナップに衝撃。こういう意識高い商品を買わずんば、現代人にあらず、的導入。お客様、こういうのがお好きでしょう？みたいな。プロダクトアウト的発想。そりゃあ安いの置いたらそっち買うだろうからなー。なんという悪徳商売。いや、自分がお金持ってないだけか・・・。毒を吐きすぎました。でも、それくらい衝撃的だったわけです。
　古い洗濯機の処分対応とか確認したいので、実店舗がいいんだよなぁ、重いし、ってことでもう１軒寄ってみました。今度は家電量販店じゃなくて、SEIYUの家電コーナー。たまに行くSEIYUですが、売られている家電の値段はいつも安いなーって思ってました。価格ゾーンは予算に合うのが置いてあるはず。仕様レベルは分かりません。最廉価のエントリーモデルだけ扱っているのか？ダメもとでのぞくと、洗濯機もそこそこの種類おいてました。ただ、ドラム式はなし。全種、全自動洗濯機なので割と種類は多くて助かりました。
　シャープ、日立、東芝。
　その中で７キロ以上は各社２種類くらい。
　でも、今回はシャープにしようかなって思ってました。使用水道量が少ないらしいので。たしかに年間水道代、電気代が参考で各モデルに表示されていましたが、シャープは水道代が少ないです。そうすると２種類。
　ひとつはギリ４万円代のやつ。しかも小さい。いや小さすぎる、低すぎる・・・。でも安いし７キロなんだからー、と決めかけたけど、安いには訳があるはず。小さいが故のネガをあえて探すと、騒音レベルは高め。まー、深夜洗うことも多いので、うるさいのは却下。安い方がいいけど毎日使うものでもあるので少し慎重にジャッジ。
　じゃあもう一台のほうをチェック。お、年間水道代、電気代はさらに低そう。こっちのほうが静音仕様。大きさ、というか高さもあって、洗濯物の出し入れはやりやすそう。５千円こっちが高いけど、まあ、こっちか？
　ただ色がピンクというのが難点。それは使うのは自分じゃないのでＯＫ。値札表には、設置、リサイクル料、税金など諸々の諸経費も書かれていました。メーカーの１年保証以外のエクストラ保証なしで、６万６千円。５年保証をつけてジャスト７万。
　これは昨日価格.comでヒットしなかったモデルなので、安いのかどうか微妙だけど、先の量販店よりは価格帯は総じて低いので、やっぱりここのSEIYUは高くはなさそうです。
　最後に搭載機能をクイックに確認。ほしい機能は全部あるので、これに決定！モデル年式はわからないけど2019年製だから最新でなくても、直近までは少なくも現行モデルではあります。
　ただ、安さのためかもですが、売り場にスタッフさんが不在というレジのみのほぼワンオペ操業・・・。前もここで何か買いましたが、スタッフさんを見つけるのがまずは大変。
　洗濯機ほしんですけどー、で商談成立。在庫としてはもうなくて、展示品限りということが判明。１０％オフにしてもらえて、本体価格４万９千円にしてもらえました。５年間保証をつけて６万５千円。なんとかお釣りがきました。無事予算内でゲットです。
　嫁さんノーチェックで購入したのはちょい不安ですが、今のとほぼ同じなので多分いいんじゃないかな。２４時間洗濯にかかるのがなくなれば・・・。
　帰宅後、衝動買いした今回の買い物はどうだったのか、恐怖の検証・・・。まずは今のNationalの洗濯機のスペックを調査。当時のメーカー小売り希望価格、１１万。実売価格は古すぎて情報はなかったけど、７、８万くらいだったのかと。乾燥機機能が付いている分、高いだろうから、モデルとしては同レベル。消費電力量は１７年前だけど、やや旧い方が低い？まあ同等です。あと洗濯時の騒音も今の旧い方が若干静か。少し高い意地をみせたかもです。でも、脱水の騒音と節水に関してはシャープが上。特に水。ホームページを見に行ったらこんなイメージが。　今の洗濯機の水の標準使用量が１２０Ｌ。１回４０リットルの節水はマジすげーです。もちろんお風呂の水の使えるモデル。
　ちなみに価格.comで今日買ったモデルの価格を調べたら、初値９万８千円。悪くないじゃないか・・・。　今の最安値より２万、過去最低よりも５千円以上安く買えました。ちなみに.com最安値のショップの設置料金がMADでした。家の下見だけ4000円、二人作業で諭吉オーバーとか・・・。それを考えると、ありがとう、展示品・・・。思えばお店も良心的。在庫があるかないかなんてわからないのに。場末のSEIYUすげー。さすが地域最安値に挑戦、って言ってるだけあります。食品とかだけじゃなかったのかー。
　ふぅ・・・。興味のない洗濯機のネタを長々書いてしまいました。いえいえ、なにしろ個人的に大出費です。しっかりと傷跡を残しておきました。ここまで愛でると、半擬人化完了。我が家に届くのが待ち遠しくなってきました。残り物には福がある？　ついでに冷蔵庫もここでチェック。１２～１３万くらいのモデルがSEIYUでは一番高かったです。ぱっと見全然OKモデル。次の冷蔵庫もここで買うかも。でも閉店のうわさもちらほら。
　浮いた５千円は劣化したiPhoneのバッテリー交換予算に回したいと思います。２３日設置予定です。