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カテゴリ:GSX-R1000・電装系
先日バッテリー交換と同時行っていた整備記録を忘備録代わりにアップです。 やったのはメインヒューズの点検、交換です。 なんでヒューズを疑ったかというと、以前ヘッドライトが点かなくなったときの原因が、ヒューズでした。別に切れてたわけじゃなく、黒く焼けてました。それで、こういう接点の焼損みたいなのも、電気トラブルの原因になるんだなぁー、と実感。じゃあ、ほかのヒューズも同じことが起きてるのでは?という疑いからの点検、交換。 まずは根っこから。 実はバッテリーが死ぬ前に、ヒューズは買ってきてありました。 この冬、何度も始動困難を味わってたので、なんとなく電装系がやばそう、っていう気配から用意し始めてたんですが、遅かったわけです。 もうひとつ、FI警告灯のトラブルも電装系がトラブルの原因ではー、と疑ってたので、FI警告灯にかかわるカプラとかの接点のコンディション確認はしておきたいと思ってました。 こういうのも、本当はメインハーネスを丸ごとリフレッシュできれば確実なんですが、すでに欠品なのでやれることは限られてます。 メインヒューズはミニじゃなくて、通常の平型サイズ。30Aを買ってきました。 で、今ついているやつを引き抜きます。 ありゃ、思ったより全然きれい。まったく汚れなし。 一応抵抗を測ります。ヒューズソケットにリード線をつけて、リード線の端で抵抗値を比較するのが正しいと思います。このテスタ、ワニ口でもないし、プローブの当て方、当てた個所でいかようにも変わりそう。 値は確かにコロコロ変わりますが、数回測定して落ち着いたのが0.06オーム。 続いて新品を測定。う、おんなじ値。期待外れです。 せっかくヒューズを外したので、ソケット側のほうを接点復活剤で磨いておきました。あんまり汚れの移らず、ヒューズ側の汚れ同様にきれいなのかもしれません。 なんにも期待できないけど、とりあえず新品をインストールです。 そのあと海までテスト走行に出かけたのは、前回の記事の通り。今回のヒューズ、強いて言えば同じ抵抗値でも0.06という数値に安定するのは新品のほうが早かった気はします。古い方はもっと高めの数値も表示されがちといえば、されがち。 ま、測定、接触の誤差です。 ほかのヒューズで興味があるのはヘッドライトくらい。ここは前日、またまたヘッドライトが点かなくなってショップに持ち込みましたが、その時に目視で確認済み。ただ、焼けた実績もあるので交換しておくかもです。 ふるいバイク、電気系の衰えは否めません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.17 21:28:04
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