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カテゴリ:GSX-R1000
今日の夕方、久しぶりにバイクいじり。最近夕方は涼しくなったし、蚊も減りました。気温もそこそこ。2年間、パーツだけ取り寄せてやってなかったハンドルのグリップ交換をやります。ゴム系の部品なので暖かさは重要です。今がいいところ。 最近ツーリングに出かけると手のしびれが気になるように。スリップオンに換えたから振動が増してるのか、タイヤが減ってるのか。それかグローブもヘタってきてるのか。すべて関係してると思いますが、グリップ本体も減ってきてるんじゃないかな、と思ってました。4万キロ超えたことだし、交換です。 取り寄せてあったグリップ。あれ?あんまり減ってないのでは・・・。純正enough。SUZUKIだからブルー入れてー、とか交換直後は精悍ですが、なんか薄汚れてくる印象なんですよね。 まあ、せっかくやる気になったので着手。まずは簡単な左側から。接着剤を剥がすにはパークリが楽ですが、ノズルを差し込む隙間ってあるのかな?むにゅっとやると余裕の隙間。これなら太めのノズルでも大丈夫そう。 ノズルを差し込んでパークリ噴射。 噴射しながらノズルを奥に差し込んでいって、同時にグリップをネジネジ。ぬるぬるグリップが動き始めます。 お、簡単にグリップを抜くことができました。 抜いた新旧のグリップ。右が新品。やっぱりあんまり変わらない?旧い方も特に硬化とか感じないです。似たようなちくわ感。 グリップに残った接着剤をぬぐい取ります。きれい。ピカピカ。 キタコのグリップボンドを塗っていきます。どれくらい塗ればいいのか不明。5分後から硬化が始まるみたいです。 全体にボンドを塗って、へらで全体に薄く引き伸ばします。 新しいグリップを差し込みますが、ボンドもねばねばだし、このクリアランスで奥まで入るのかな。ぐ、っと押し込んでいくと、まあ入って行ってくれます。 奥まで入れたところでバーエンドを装着。完成です。念のためインシュロックで固定しておきます。 左は簡単だと思います。問題はアクセル側。アクセルワイヤー、うまく外せるか不安。 千里の道も一歩から。ワイヤー、固定ビスの具合を確認。記憶して分解に着手です。 ワイヤーの固定を外して、裏からのビスも外していきます。 ハウジングを開けるとアクセルワイヤーのタイコがお目見え。これが、予想通り、というかスロットル全開、全閉、どちらにしてもワイヤーの遊びが出来なくてタイコ部分を外すことができません。スロットルをバーから引き抜ければフリーなんですが、そもそもワイヤーがあるので引き抜くほどスライドできないし・・・。悪戦苦闘。マシンに汗がぽたぽた。 諦めました。ワイヤーの遊びを増やさないとどうにもならない感じ。タンクを持ち上げて、スロットルボディ側のアクセルワイヤーを外してフリーに。 ふぅ。スロットル側のワイヤーの遊びが十分に。タイコ部分を外すことができました。 グリップを抜くと、真っ黒。これがなんなのか特定できず。ちょっとベタベタ。旧いグリスとかとは思うけど、今動きに不満はないから下手に洗浄とかやめました。どんなグリスがいいか分からないし。 こっちも新旧比較。スロットル側のグリップのほうがひねるので、テカテカ感はあります。手に吸い付く感じ、とかになってアクセルワークが楽になったりするんでしょうか。 新しいグリップにワイヤーをはめて、ハウジングに収めます。 スロットルボディ側のワイヤー固定、スイッチハウジングも閉じて完成!手のしびれとか減ったらラッキーです。ショップに整備に出したらグリップ交換されてることに気づくでしょうか。 (こいつまだまだ乗る気だ?いつまで乗るんだぁ?) なんて思われることでしょう。 久しぶりのバイクいじりを満喫しました。2年越しの交換、やっと終了です。 クラッチワイヤーとリトアニアからゲットしてあるクラッチレバーアッシーの交換は保留。ちょっとそこまでの気力ナッシン。GWくらいがいいかもです。 そのあと、日没まで子供と自転車で散歩。見つけた夕日、残照を照り返す入道雲がまさに夏の残照。あぁ、夏は行ってしまった。もうセミの声も聞こえないし。 明日は・・・、気が向いたらまたお参りに行こうかな。クルマ、早く直ってほしいので。早く、もそうですがせっかく直すなら、せめていい修理になってほしいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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