世界最大クラスの日本株ファンドがハイテク株買い増ししてます
村田製作所買い増し-世界最大ファンドの1社村田製作所(6981)前引け 5,120 -70 僕もよく取材しました。20回越えてるかもしれないですね。 世界最強の電子部品株の1社でしょう。 最近急騰してますね。異常なくらい派手に上げる日が何度か ありました。証券会社の自己部門だけではあんなに上げないし、 資金にも限界があるし、どこかが買っていたのだろうなと 思ってました。 日本株で世界最大クラスの1社が買い増ししてました。 投資顧問会社Capital Research and Management Company 1931年設立。 日本法人は Capial International。 11月26日本日付けでの5%ルール大量保有報告届出書で キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが 村田の株を9.45%から10.49%まで増やしてますね。たった1%ちょっと ですが、 結果の保有株数が 23,62万6,249株 (10.49%) 1%ほど増やしたのですから 230万株前後で買い増しですね。 11月5日株価 4690 (+260) 出来高198万株 (これが11月最大の出来高) 11月17日以降 株価上昇。平均出来高 130万株から160万株。 平均買い増しコストは4700円から4800円ぐらいでしょうか。 通常でかい注文を出すときは、一日の出来高の半分を超えないように。 買いはその日の加重平均価格に勝つように(下手なトレーダーのいる証券会社 はリストから外されるから必死でしょう。) ひどいファンドマネージャーなんかは(買い注文出すとき、 まづ叩き売れ!(自分の金で)そのあと買いに行ってね。 さらにひどいのは、「悪材料たれながせ! そのあと買いにいけ。」 中堅のT証券は売りから入ってましたね。そこが気に入ってロンドンの S投資顧問の男はいつもここ使ってましたね。 (これバブルのころ、今はやってません) 株価を5000円として計算すると1181億円ほどになります。 全ファンドに村田を5%配分したとすると、ファンドの総額は 2兆3620億円ぐらいでですね。 (TOPIXの時価総額で村田のウェートは3%以下かと思います。 ならオーバーウェートですね) 無論、この計算はあくまで適当に計算しただけで真実は不明です。 (村田の保有数字がこのファンドの村田の全保有株数とは限らないからです) 投信とか投資顧問の場合はすべて報告しないといけないでしょうから データは把握しやすいですね。 生保系の運用会社の場合は全体は見えませんね。 僕のいた英生保では、グローバル投信とか通常の日本株ファンドは 全日本株ファンドの20%以下でしたから、それもアカウントが13から15個に 分けられていたから四季報の大株主の数字には小さい数字しかでないですね。 四季報でもグループ保有は合計して出してるみたいね。でも生保の一番 でかいアカウントの保有分までは出てこないと思うんですがよくわかりません。(英投信では売買は即日決済。すべて毎日パフォーマンス計算してるし ランキングも公表されてます。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 公式サイトから キャピタル・グループの歩み 1931年(昭和6年) ジョナサン.B.ラブレスがロサンゼルスにキャピタルの前身となる投資顧問会社Capital Research and Management Companyを設立 1933年(昭和8年) 米国において投資信託の運用を開始。同投資信託の運用は現在も継続中であり、その資産規模は北米で最大級を誇る 1956年(昭和31年) 日本株式への投資を開始 1958年(昭和33年) マルチ・ポートフォリオ・マネジャー・システムを開発 1962年(昭和37年) 米国以外に初めてオフィスを開設(ジュネーブ) 1965年(昭和40年) 世界初の米国国外の株式インデックス、Capital International Market Indices(CIMI)を開発、後にMSCIとなる 1966年(昭和41年) 持株会社であるThe Capital Group Companies, Inc. を設立 1970年(昭和45年) ルクセンブルグ籍投資信託からの日本株式への投資を本格化 1975年(昭和50年) 米国企業の年金基金でも日本株式への投資開始 1979年(昭和54年) ロンドンオフィスを開設 1982年(昭和57年) 東京駐在員事務所を開設 1983年(昭和58年) 香港オフィスを開設 1986年(昭和61年) 東京にキャピタル・インターナショナル株式会社を設立 1987年(昭和62年) キャピタル・インターナショナル株式会社、投資一任業務の認可を取得し、日本での投資顧問業を開始