フィルムを誰も買わないのに富士フィルムはなぜ過去最高利益なのか
2007年7月27日(金)過去数年、デジカメを買ってから、従来の写真撮影用のフィルムを一本も買ったことがない人が日本全体に2000万人以上いて、デジカメの価格下落→世界中にフィルムを買わない人が20億人ぐらい誕生したとき、あなたはそれでも富士フィルムの株を買えるかね?富士フィルムの株価の上昇やら、収益増大の理由をあなたは納得できますか????↓↓↓富士フイルム、純利益8.5倍・4―6月期2007/07/27, 21:31, 速報富士フイルムホールディングスが27日発表した2007年4―6月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期に比べ8.5倍の409億円だった。第1四半期としては過去最高を更新した。前期までの写真用フィルム事業などの構造改革が寄与した。医療関連製品や液晶用材料なども好調だった。 売上高は5%増の6882億円だった。医療画像診断システムや内視鏡など医療関連製品が海外を中心に拡大。液晶偏光板保護フィルムや印刷メーカー向けの刷版材料も伸びた。携帯電話向けカメラレンズは高付加価値製品が増えた。カラー複合機も中国などアジアで堅調だった。営業利益は3.8倍の598億円だった。前年同期にあった写真用フィルム事業などの構造改革費用(273億円)がなくなったほか、構造改革の効果で固定費が減った。主力製品の販売増や円安も追い風となり、アルミや銀などの原材料高を吸収した。07年9月中間期の売上高は前年同期比4%増の1兆4000億円と、従来予想を300億円上回る見通し。純利益は2.6倍の620億円と、従来予想から110億円上方修正した。4―6月期の業績好調が続く。 ただ、08年3月期については、為替や原材料高など先行きに不透明感があるため、見通しを据え置いた。 ピーター