オバマ次期大統領のNew New Deal政策。インフラ投資関連の話し
2008年12月8日(月)本日配信メルマガの重要な話し3つ。1)オバマとNY株式市場で起きてること。2)三菱UFJ-石野アナリストのハイテク重要情報。 (これを知らないでハイテク株は全く見えてこない)3)大和の連続増益銘柄のスクリーニング結果。コメント。------------------------------------------------------------------------------ 先週金曜日のメルマガで書いた日本写真印刷。本日は 3880 +410。ブリヂストンは1466 +90。日本光電工(6849)は 1791(+69)。矢作建設(1870) は414(+35)+9.2%上昇。日曜配信で書いたコマツ、日立建機、竹内製作所はどれもストップ高。そして信越化学(4063)がすごかった。3720(+86) 久々のヒット連発でしたね。------------------------------------------------------------------------------ 今夜のNY株式市場。元気いっぱいの相場でした。+200から+350ぐらい。●オバマ次期大統領のNew New Deal政策。インフラ投資関連の話し。 クレディスイスが全世界60人でインタンジャブル・インフラ投資でど主要国でどの株が 買えるかという分厚いレポートを出したようです。インタンジャブル・インフラ投資とは 教育、ヘルスケア、Financial Delopment(金融)、技術投資、ビジネスサービスなどへの 投資のこと。マイクロソフトとかグーグルなどが入ってきそうね。残念ながら日本株は テレビでは出てきませんでした。●Bloombergの女性キャスターは政府の住宅問題審議会のメンバーにインタビュー してました。「とにもかくにも差し押さえを何とかしないと」というのが主要議題の一つ。●米建設業界はオバマの計画にとても期待しているようです。●原油、素材、など反発。●銀行株はどれも3%ほど上昇。●今年+94%のパフォーマンスの某小規模ヘッジファンドのマネジャー(中国人みたい) CNBCで出てきて、今年は金融とか自動車株とか空売りしまくったみたい。 「短期的にはNY相場上昇するだろうけど、そのあとまた下がるさ」と言ってました。●USスチールとか、アルコアとか20%以上の上昇。●銀行の不良債権処理はまだ半分。まだまだこれからだという某証券のレポート。 (米地銀には気をつけようという警告)●ハーバードの教授が「GMは絶対つぶれる。資金投入しても危機がまたやってきて 最後はいや。。もうつぶれてるんだから。あかんよ。」 どうも資金が絶対的に不足していて、議会で20億ドルの注入になったとしても実際には 8億ドルしか出てなかったり、催促したり、また不足して追加になったりでもうアカンという。 明日の夜がビッグスリーの運命か。 でも先日の公聴会の議長の一人(民主党)でダミ声のオトッツァンは、何がなんでも 救済するんだ。政府がすでに決めた資金枠からでもまだまだ取ってこれるだろうと。●メリルのCEOへのボーナス問題がありましたが、政府資金注入先の首脳は基本的に NOボーナス。モルガン・スタンレーのCEOもなし。●エネルギー分野がにぎわうといつもチェサピークエナジーの上昇率が高いね。 北米の環境問題で「軌跡のチェサピーク」というのが有名だけど、あのチェサピークみたいね。●CNBCの画面で「2009 オバマのBIG DIG」 笑った。 BIG DICだとオバマのでかちんちんになる。昔ディックミネという歌手がいたね。