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カテゴリ:雑記
さっきダンナと一緒に見てきました。赤壁の戦い。壮大なる映画レッドクリフ。
私はまあ「テレビで放映されるの見たらいいや」派だったんですが、ダンナがどーしても見たいと。んじゃ一人で行けよ、と思うんですが、一人はイヤとか幼稚園児みたいな事言うんで(映画ぐらい一人で行け…)。 いや~~~~~~長かった。終わったら腰と首痛かった。3時間はなあ…疲れる。 映画は、特に事前に三国志のおさらいもせずに見た私でもわかりやすかったです。 (ちなみにダンナは三国志大好き。ある意味オタクだと言っても過言ではない) 冒頭にさくっと解説もありますし。字幕版で見たんですが、登場人物が出てくるたんびに毎度名前が表示されるのも親切でよかった。一回見ただけじゃ覚えられなかったりしますからね。 赤壁の戦い、その決戦前までの三国の様子を壮大なスケールで描いた作品ですが(そのままやん)、曹操が戦をしかけた理由が、その国の軍師の妻である一人の美女を手に入れたいという欲望のため…っていう切り口がちょっと面白かったなあ。 迫力は…すごかった。 槍が体を貫通し、血しぶきが飛び散り…っちゅー戦闘シーンの音がもーすごいんで…ぐっさぐっさと…。 始まってすぐに劉備の妻子を救出するため、曹操軍が攻めてきた村へと趙雲(漢字合ってるか?不安)が向かい、獅子奮迅の戦いをするんですが…この場面が好きだったな。 すごい数のエキストラを使っての大迫力の戦闘シーンもいいんですが、主人の妻子を守ろうとしてたった一人敵陣で傷を負いながら戦う…かなり見ごたえあって、ぐっときましたね…。 そのほかにもいろんな戦闘シーンあるんですが…やっぱり私はあそこが一番良かった。 あと、中村獅童がかなり出てましたね~。もっとチョイ役かなと思ってたんですが、いい味出してました。 曹操が想い続ける美女を演じるリン・チーリン。なんとも妖艶で色っぽいですねぇ~。濡れ場も美しかった。 映画館の大音響に包まれながら見ると大変迫力あってよかったです。 …とまあ、褒めまくってきましたが色々ツッコミどころも多々。 いや~同盟軍の大将にそんなことしたら失礼とかどうとかいう問題ちゃうやろ…同盟破棄レベルやでおねえちゃん…とか、主人が獣に襲われかかってんのになんで助けへんねんオイオイオイ…とか、そんなに盾はピカピカいつまでも発光し続けるもんなのか?とか…その陣形に誘いこむのって…ムリあるんちゃうかなー…とか…、心の中で軽く一人ツッコミする場面もいろいろありましたが……楽しく見ることができましたよ~。 (ちと途中で数分だけふっと寝てしまったけど…これは面白くなかったわけじゃなく単に睡眠不足だっただけ) ただまあ…パート2を見ないと全然「これからやのに!?」って感じで終わっちゃうので…。 三国志…あんまりよくわからんなあ…って人でもよくわかるように作ってあるところはよかったです。 あと、ハト視点で赤壁に集結した大群の船の上をさーっと飛んでいくシーンはうっとり気持ちよかった。 ただ子供と見るのはしんどいでしょうねー。3時間はムリやと思います。 レッドクリフ Part1 Standard Edition レッドクリフ Part1 Collectors Edition(初回生産限定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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