もう一方からみれば
ーーーー穏やかな梅雨ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもう一週間で梅雨が明けるという。明後日19日・金曜日は大雨の予報が出ているが、今年、この辺は全般的に穏やかな梅雨だ。気温も30℃未満で、自室には未だ扇風機も出していない。こんな梅雨は、ここ10数年では珍しい。ーーーー連日大盛況ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと言っても、商売の話ではない。ここ8日間で9,6,8,4,13,6,4,9と毎朝ズッキーニの受粉をしている。受粉後2,3日にして実が採りごろになる。さすがに、今は毎日この本数を使い切るほどお客さんはいない。で、これから夏の定番・ズッキーニのスープ用に下ごしらえをして保存している。これが結構手間がかかる。生のそれをちょちょっとパスタに使った方が簡単だが、諸事情がそれを許さない。もうすく、ズッキーニのスープの季節ですよ。ちょっとその前にシャドークイーン(紫ジャガイモ)のスープです。ーーーー文化功労者と食事代持ちーーーーーーーーーーーーーーーーーー先日、亡き樹木希林さんと吉永小百合さんの2人の食事の記事を読んだ。その時に、小百合さんは勲章をもらっているので、亡き樹木希林さんに、あなたが出しなさいよ、と言われていた云々。文化功労者と食事代持ちとはこれいかに・・・。調べてみると文化功労者(文化勲章者を含む)には終身年金が、年に350万円出るとある。知らなかったな〜。要するに、勲章をもらうような人はそれに相応しい生活をして欲しい、というこだろう。ボクたちにとっては老後の350万円は大金だが、彼の人たちにとって、350万円が多いのか少ないのかわからない。ーーーーもう一方からみればーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今、日韓を揺るがしている輸出規制問題。どちらに非があるのか判断をしかねるが、どちらにしても、一方の当事者である韓国のことを知らなすぎるということは間違いない。で、あの騒動以来、韓国の新聞の日本語版を注意深く読んでいる。今日の中央日報(保守系)日本語版に興味深い記事があった。[一部抜粋]=================================================鄭在貞(チョン・ジェジョン)ソウル市立大名誉教授。中学・高校の近現代史の教科書を見ると、1945年以前の70年間の歴史の記述が150ページにのぼる。すべてのページに日本が登場する。内容で肯定的なものは一つもないが、それは当然のことだ。一方、1945年以降の70年間の現代史の記述には日本関連の内容が3ページ程度にすぎない。それも独島(ドクト、日本名・竹島)、慰安婦、教科書問題であり、韓日関係の肯定的な内容は一行もない。これが我々の学校教育の実態だ。1965年の国交正常化以降、韓日関係は全体的に見てwin-win関係にある。韓国は日本を学習しながら経済成長し、今は互いに対等な協力関係に発展した。ところが教科書の記述はそうでない。 ============================================================加害者としてのボクたちがあまりにも韓国のことを知らないと同時に、被害者としての韓国の人たちも今の日本を知らない。いつまでも被害者の歴史に重きを置いていると、未来が開けないのも事実だ。共通の利益を早く見つけて、正常化を図って欲しい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー