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カテゴリ:男の料理
本来は1月=正月(しょうづき)なのですが、松の内(関東は7日、関西では15日)までを正月といったりしますね。 でも一般的には3日までの三が日が正月で4日から仕事始めの方が多いんじゃないでしょうか? 中国や韓国などは旧正月を春節などと呼び、こちらの方が賑やかな正月になります。 昔、韓国に旧正月に行ったら店がほとんど正月休みで、大変な思いをした記憶があります。 関係ない話ですが、よく「元旦」という言葉を使います。 これは_が地平線、日が太陽なので、元日の日の出という意味なんだそうです。 だから元日の早朝以外は元旦とは言わないんですね。(よく「元旦営業」なんて書いてある店は、元日の朝日が昇る時間だけ営業しますって意味になるんですね) 正月で忘れてならないのがお雑煮。 お雑煮は年神さまに供えた食べ物を、新年1番に汲んだ水と、新年の神聖な火で煮て食べたのが由来なんだそうです。 だから地方によって様々なのは、各地で採れた特産をそれぞれ供物にしていたからなのだそうです。 私の住む関東では、餅は四角で焼きます。具は小松菜・ネギ・蒲鉾。汁は鰹だしの醤油味。 これが当たり前で育ったので、丸餅や、味噌味、まして汁粉などは考えにも及びません。 「所変われば品変わる」ですね。 正式な「お屠蘇」を作って飲んでいる方はいらっしゃいますかねぇ。 (私は下戸と言うこともあり関係ない話なんですが・・・) 薬屋さんで売っている屠蘇散を水に浸して抽出して酒とみりんに混ぜて作るらしいんですが。。。旨いんですか? 屠蘇は「鬼気を屠絶し人魂を蘇生させる」ということで、1年中の邪気を払い、延命長寿を願うために飲む酒と言われているそうですが、どうも興味が沸かないですねぇ。 正月の四方山話をだらだら書き綴ってきましたがおせちの紹介もこれが最後です。 野菜料理を主体とした重です。 手前は「たたきごぼう」。ごぼうをお米と一緒に煮て、醤油・酢・砂糖とたっぷり胡麻で和えました。 右は「筑前煮」鶏肉をごま油で炒め、レンコン・こんにゃく・里芋・ごぼう・人参・インゲンと一緒に煮込みました。 奥が「紅白なます」大根と人参を千切りにして塩もみし、甘酢で和えました。 最後に栗きんとん。サツマイモをクチナシの実を入れ煮て裏ごしし、みりん・砂糖・塩で練り、煮栗と混ぜたんですが・・・大変な作業ですね。 「栗きんとん」買うと値段が高い訳がわかります。ウチはちょっとだけシナモンを入れてあります(ちょっぴり洋風な感じになって美味しいですよ)。 また明日からは平常通り料理をUPしますので、よろしくお願いいたします。 MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に380以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中!よろしければクリックして見に来てください↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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