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カテゴリ:万年筆
オークションで落としたモンブラン149、書き出し時に少しスキップするのと、ペン先にちょっと引っかかりがあるようなので少し調整(壊しているだけかも)してみました。 まずは洗浄液でペン芯やピストン内部をジャブジャブ洗い、4日ほど水に漬けると、セピアやブルーのインクがどろりと出てきました。多分しばらく使っていなかったのでしょう。ピストンや尻軸は問題なくスムーズに動くようです。本当はペン芯やピストン機構も全て分解したかったのですが、149は専用工具が無いとかなり危険なのであきらめました。 ルーペでペン先をみるとペンポイントサイドのエッジが少し出ていたので、これをラッピングペーパーと金磨き布で少し研いだら試筆をし、試筆をしてはまた少し研いでを数回繰り返すと、なんとか丸くなめらかになりました。 この149、いろいろ調べてみると14Cでなで肩でおにぎりクリップ、ピストンガイドがプラスチック製なのでいわゆる「開高モデル」と思われるのですが…。う~ん、もう少し調べてみます。 でも開高健て1度も読んだことがありません。オーパ、オーパ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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