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2014年07月25日
カテゴリ：診療
7月は東京で多重人格障害の方を診る機会がありました。
話には聞いていましたが、これまでに多重人格障害の方を実際に診たことがありませんでした。 今回、初めてお目にかかり、前頭葉あたりに存在する別人格のエネルギーの強さ、身体周辺のオーラにあるトラウマエネルギーの影響を受けなくしているのを感じ、その仕組みに驚きました。 その時、感じた驚きの印象を以下に書いてみました。 発症するまでの経緯は想像して書いています。 ある多重人格症の診療から 辛い体験だったね 言葉に表せないくらい酷い仕打ち 人に伝えるのが苦手で 顔では何でもないそぶりでも 誰もあなたを分からない 支えてくれる人もない 辛い出来事の行き先に 辛いと感じることさえ出来なくなった時 全ては他人事のよう あなたに関わる事でさえ ただ黙って立っていた やがて、 ひょっこり別な人が現れた あなたに代わって取り仕切る 誰？ 何をしているの？ 何処にいるの？ その出来事は記憶のかけらにもならない 強い人格は 悲しみを覆い隠してしまった あることすら分からない 驚いた、見事なくらい 感じることすら無くなった やがて堅い殻を張り巡らせ それで一つの安定を得る 別のあなたと共に居る あなたでありながら お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014年07月25日 12時55分38秒
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