カテゴリ:診療
腸内細菌には私も早くから注目していて、特にアトピーやアレルギー疾患の方に、ビフィズス菌を処方してきました。
それにより殆ど保険診療だけでステロイドを使わなくても、アトピーの患者さんの7割以上の方が改善しています。 最近、腸内細菌のお話が細菌フローラとしてテレビ番組でやっていて感激しました。 私たちが良く知っている 善玉菌や悪玉菌がいて、ヨーグルトや醗酵食品を食べて善玉菌を増やそう って話ではなかったです。 細菌によって、病気を治す 一言で言えば、そんな内容でした。 肥満、生活習慣病、癌、アレルギー、免疫疾患、精神疾患なども腸内細菌と関わっていて、どんな菌が増えたら、どうなる、などの話もありました。 例えば、無菌ラットに肥満ラットの腸内細菌を移植すると、無菌だったラットも太ってくる などです。 そして、欧米では、元気な人の腸内細菌を病気の人に移植したら即効で元気になった話もありました。 今回のテレビ番組を観て、もっと細かく腸内細菌を検討しなくては、と思いました。 保険薬剤の本で、どの菌が良いか?を気当て診断でチェックしたところ、ミヤBMとラックBRがエネルギー活性が強く、癌やアレルギーにも良さそう と出ました。 早速、手に入れました。 気当て診断をして、腸内細菌環境の悪いと判定される方に、どの腸内細菌が良いか?と細かく気当てでチェックして希望される方に処方しようと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月17日 22時02分51秒
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