ストックホルムでシーフードビュッフェ
スウェーデンを代表するグランドホテルGrandHôtel)。 ストックホルムの王宮前にあり、もちろん王室御用達ノーベル賞受賞者が宿泊することでも有名なホテルです。そんなグランドホテルでの年に一度のお楽しみがシーフードビュッフェ(Skaldjursbuffe)これまでは秋にストックホルムを訪れることがなかったので遂にという感じで、夏から予約を入れるほど張り切っていましたスウェーデン人の魚貝類好きは日本人に匹敵するかもしれません。夏のザリガニ祭りはもちろん、レストランでも魚貝セレクションの豊富なことお寿司があっという間に市民権を得たのも納得です。お隣のデンマークも海に囲まれた島々で構成されていますがどちらかというとポークが大好きかつメインなイメージ。美味しいポークを産出・輸出している誇りもあるのでしょうねさてグランドホテルでのシーフードビュッフェが特別な理由は、その会場にもあります 【会場となる『冬の庭』Vinterträdgården) プロジェクションマッピングで彩られていました】このバンケットルームには100年以上の歴史があり、当時は実際に庭が作られていたため『冬の庭』という名前が付けられています。(このページ内、ラストの写真)冬が厳しく長いストックホルムでも暖かい南の庭にいる気分で食事を楽しめる紳士淑女の社交場。今でもストックホルムの人たちはこの会場をとても愛しているそうで美味しいシーフードの誘惑と共に、この場所に来ること自体も目的の一つ 追記: この会場でのシーフードビュッフェ開催はこの年が特別だったそうで、 2022年からはメインダイニングルーム、VERANDAでの開催に戻りました。【圧巻のシーフードたち】そしてお料理は、クオリティーとボリュームに圧倒されます。ビュッフェ台に並ぶのは色とりどりのサーモンやニシンをはじめ魚介類を使った前菜。だけでなく尋常でない量の茹でオマール海老と茹でたカニ生牡蠣は数カ所の産地が共演します。すべて山盛りに積まれていて絶対食べきれない。。当然みなさまコレがお目当てなので、オマールもカニもどんどんなくなり、そしてまた山盛り運ばれてくるテーブルにはカニ割りハサミと殻入れもセットされ、現代の紳士淑女がバキバキとエビ・カニを割りながら食事を楽しむ宴会場。(約200人)暖かいお料理も全てシーフードで、目の前でシェフが仕上げてくれますデザートビュッフェも美しくてあまりの豪華さに笑うしかない、楽しいディナーでした 【デザートワゴンも素敵です】【本物のガーデンがあった頃の『冬の庭』】秋のスウェーデンを訪れる機会があればぜひ#北欧薬膳ライフ #スウェーデン旅行 #ストックホルム