北欧のジビエ料理とビックリな現実 キジのシードル煮
ジビエの季節です🍂狩猟文化の北欧🇸🇪🇩🇰における食生活は日本とは全く異なるもので特に秋冬は、厳しい気候を乗り越える効能が詰まっている(=薬膳)と思えるお料理がたくさんあります🍽️✨先日のスウェーデン南部スコーネ地方でも時折銃の音がしていました🦆猟次第なのでお店に何があるかはその日の出会いです。【キジのシードル煮】今回はキジ(雉)をリンゴのお酒シードル煮込みにしました🍎お腹を温めて体を養うキジはこの季節、冷え性で疲れやすくお肌のツヤがいまひとつ…な方にピッタリな食材💡キジはニワトリと同じキジ科🐓そのため味も鶏肉に近く、それほど抵抗はありません。大きな違いは野性で鶏肉よりも硬めな点ですがシードルで煮るとしっとりやわらか、風味もよくなり最後に追加したリンゴで更に消化アップ⤴️食欲がなかったり胃もたれしやすい方でも無理なくいただけます✨高タンパク低カロリーのキジはエネルギー代謝を高めてくれるので秋冬にダイエットをご希望の方にも🥰(本来ダイエットには向かない季節です)季節の出会いもの🐓🍎によって身体を優しく補い、潤し、陰陽バランスを整えてパワーチャージ💕もう少し寒くなったら保存しておいた栗も加えて効能を冬仕様に調整します🌰日本のようにナツメやクコが手軽に入手できなくても。北欧ならではの薬膳料理の意味を理解して実践できることに喜びを感じる日々です😌✨日本ではありえない👀北欧ジビエあるある😳ジビエで大切なのは下準備。残っている毛や内臓を綺麗にして扱いやすい大きさにしますが、中でも気をつけたいのが、実は"銃弾"特に鳥類には散弾銃を使うため、小さな弾が見過ごされ取り出されていない場合が…該当部分は肉色が黒っぽくなり羽毛が内側に入り込んでいるので丁寧に手で探って確認しつつ毛も除いていきます。(散弾は小さいので噛んでしまったら大変です🦷)と思っていたらなんと今回、見つけてしまいましたこちらに来てジビエにも慣れましたが処理を重ねるたびに、生命をいただくという行為の重さと責任、感謝を感じます。キジ(雉)🐓【性味】甘酸/温【帰経】脾肝腎【効能】温中、補虚損、益肝和血【応用】脾胃虚弱、中気不足、倦怠感、消食、消渇 胃腸虚弱で元気がない・痩せる(やつれる)・胃もたれ・食欲不振・ 血の巡りが悪くお肌の調子もイマイチ *高タンパク低カロリーで必須アミノ酸が豊富、 エネルギー代謝を高め免疫をアップ、お肌の再生を促して美肌にも✨ #北欧生活 #北欧の暮らし#北欧薬膳ライフ