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カテゴリ:ラジオ体操講座
昨日、宝塚市立末成小学校でラジオ体操講座をしてきました。
1・2年、3・4年、5・6年に分けて計3回しました。 小学校で、小学生を対象に、しかも全学年するということは初めてですごく楽しみにしていました。 それと同時に、どこまで集中力が持つかなーということも少し気になってましたが、意外とみんな最後まで頑張ってくれたんですよね。 すごく嬉しかったし、新たな可能性を感じられました。 朝、校長先生とお話しして、こんなことをおっしゃっていました。 子どもたちには姿勢がよくなってほしい、そのためには体幹を鍛える必要がある、ラジオ体操は体幹を鍛えられる、ラジオ体操をしっかりできるようになることで、姿勢だったり集中力だったり色んなことにつながっていく、とおっしゃっていて、それで今回ラジオ体操講座の依頼をしてくださったとのことです。 10月に運動会があり、プログラム1番が「ラジオ体操第1」ということもあったので、動きをみんなで揃えるという観点も入れて指導していきました。 (1・2年) 最初にジャンケンが入った遊びのような運動をしました。 ジャンケンに勝つたびに「イェ~イ!!!」と大きな歓声が上がりめっちゃ面白かったです笑 その後、ラジオ体操第1の動作5~6個をピックアップして動作の解説、最後に音楽に合わせて通しをしました。 腕をちゃんと伸ばすところ、きびきび動くところ、腕をどこまで上げるか、とかわかりやすいところに焦点を絞って指導していきました。 途中、「おなかすいた~!」との声が聞こえてきたりしましたが笑、その子も最後までしっかり体大きく動かして頑張ってくれました。 (3・4年) 1・2年と同じ内容にしようと思っていたのですが、体育館に入ってきた生徒たちを見て、また、整列して体育座りしている様子を見て、「いけるかも」と思い、ジャンケンの運動をせず、最初からラジオ体操第1の動作を解説し、13個の動作すべて解説しました。 動きが揃わないところは何回か反復して練習したりしました。 メリハリのある動きに変わっていきました。 最後まで集中して頑張ってくれました。 (5・6年) 大人に指導するのと同じようにしようと考えていて、ほぼその通りやりました。 筋肉の話やカウントの話、動作の目的、色んなことを伝えながらやりました。 5・6年は「年頃の子たち」というか、「なんでラジオ体操やねん」という感じでダラダラしてしまうかなーと思いましたが、全然そうじゃなくて、みんな最後まで集中してしっかり体を動かしてくれました。 ラジオ体操第1の2番目の運動、「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」は踵をつけるタイミング、あげるタイミングがすごく難しいですが、それも結構みんなできたんんですよね。少し練習すると体の動きにメリハリがすごく出ました、覚えがはやい。 全体を通して、どの学年もほんとによく話を聞いてくれたし、みんな頑張ってくれたし、ほんとにうれしかったです。 今回の企画をしてくれた先生方、校長先生に感謝しています。 ラジオ体操をちゃんと習う機会なんて、一生に一度あるかないかかもしれません。 そう思っていたので、限られた時間でできるだけのことを伝えたかったんです。 今回私が指導したことを生徒たちが今後どこまで覚えているかは別として、今回ラジオ体操を細かく一つ一つやってみて、「すごく体が疲れた」とか、「ここまで伸ばしたの初めて」という感覚、「ラジオ体操の先生から習った」ということを覚えていてもらえたら、今後に活かしていけると思います。 ラジオ体操は誰でも何となくできてしまいますが、ほとんど自己流でやってしまっているものです。 なんとなく体を動かしてしまうから、運動をちゃんとしてる感覚が得られず、なにかと「なんでラジオ体操するの?」と思われてしまうんです。 しっかりやってみると、意外と難しいし、意外と疲れる。かなり体が伸ばされる。 正しいフォームでするためには、筋力、柔軟性、バランス感覚が必要です。 このあたりを知るとラジオ体操の奥深さがわかり、ラジオ体操の魅力を感じられると思います。 この感覚がわかれば、他どのストレッチをするにしても、体を伸ばす感覚を意識できるようになるし、自分の体に意識を向けられるようになる。 そして、それが集中力にもつながる。 たくさんの子どもたちとラジオ体操できてすごく楽しく幸せな3時間でした。 ありがとうございました。 ドキドキしますが、運動会見に行くね☆彡!! 今回の成果が出ていますように笑!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.08 08:40:22
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