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テーマ:東京日和(2)
カテゴリ:街・建物
会社から少し北へ向かって坂道を登ると、
目白の台地に到達します。 JR山手線の目白駅を中心に、東は学習院大学に始まり、 元首相の故田中角栄の屋敷、 広大な庭園の椿山荘(ちんざんそう)と、 いかにもブルジョアな雰囲気のする街並みが続きます。 そして目白駅の西側は「下落合(しもおちあい)」と言って、 こちらも戦前からの高級住宅街です。 住宅地を貫く道路のど真ん中に大木が見えます。 近づくと、こんな感じ。 下落合の住宅街も目白台と同じく 台地の上に広がっており、 ふもとの高田馬場との高低差は20メートル以上あります。 そこを一気に下る急坂。 この坂道、おそらく30度近い角度の急坂なのですが、 車が通れるのですからビックリです。 坂下から見上げるとこんな感じ。 そしてふもとに降り立つと、 下町っぽい庶民の街の雰囲気に早変わり。 目白の高級住宅街から下町の高田馬場へ、 山手線が一気に走り抜けます。 東京は坂の多い街。 そして坂の上と下とではまったく景色が違います。 このコントラストの差が面白い、都内の風景です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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