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テーマ:祝日って・・・(40)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
いつの間にか議論されていたようですが、
8月11日が『山の日』という名の祝日になることが、 国会で決まったそうです。 再来年、つまり2016年8月11日から 正式に祝日として施行されます。 『海の日』があるんだから、『山の日』があっても良いのでは? というようなニュアンスで議論が始まったのでしょうね。 ところが、8月11日がもともと山に関する記念日だったことでもなさそうで、 とりあえず、今、日本の暦で祝日のない月は6月と8月なので、 そのいずれかの月に設定しよう、 でも6月は梅雨だし、雨の日も多くて山登りも大変だろうから、 8月だとお盆休みの近所に設定すると、 サラリーマンも休みやすくなるし…。 で、いったん8月12日に落ち着きかけたものの、 この日は世界最大の飛行機事故となった 日航機墜落事故のあった日なので、 鎮魂の日を祝日にするのもどうか、 なら前日の11日にしよう…。 そんな議論があったように聞いています。 いずれにしろ、 休みが増えるのはサラリーマンとしては良いのですが、 事業主にしてみれば休みが増えることで コストアップ要因になり、痛し痒し。 パートやアルバイト等の非正規雇用者は、 稼ぐ日が1日減ってしまって収入減。 しかし 子どもたちや学生はもともと夏休みの時期なので、 恩恵を受けることはできず。 果たして、わざわざ祝日を作ることが必要だったのかなぁ、 と考えてしまいます。 別の話では、日本ほど祝日の多い国はないそうで、 欧米なんかの祝日数は日本の半分くらいだったりします。 それだけ、日本は大義名分がないと 仕事を休みづらい国なんでしょうかね。
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最終更新日
2014年05月23日 21時40分58秒
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