こんぱすコーチの全方位日記

今日10月10日は東京オリンピックが開幕した日。
その昔はだから10月10日が『体育の日』となっていました。
いつしか『ハッピーマンデー制度』の一環で、
10月の第3週の月曜日が『体育の日』になりましたが。

で、今年はその東京オリンピック開催から
ちょうど50周年に当たります。


そういう記念すべき日、
ヨメさんの一周忌法要を営むために
大阪へ移動しました。

彼女の命日は28日ですが、
この連休にやってしまおうということになり、
前日に着くように昨晩、埼玉を発った次第。


数か月前に圏央道の神奈川県内区間で延伸開通し、
わが家に近い狭山日高インターチェンジから
東名の海老名ジャンクションまでが
高速道路でつながりました。

下みちを走ることなく首都圏を離脱できるわけで、
これは画期的なことです。

以前は、関越道経由や首都高経由が定番だったので、
都心経由を余儀なくされ、
しかしそのルートは大渋滞が必至だったため、
首都圏を抜け出すのに最低でも2時間はかかっていました。

昨年夏の帰省時に圏央道を利用した際も、
かなりのショートカットが実現できましたが、
それでも高尾山から相模原までは工事中だったので、
下みち走行を余儀なくされ、相応の時間を要しました。

ところが今回は、
さる6月に高尾山IC－相模原愛川IC間が開通し、
一直線で東名高速に接続することができるようになったんです。


圏央道の神奈川県内新規開通区間１ posted by (C)まさやん6312


圏央道の神奈川県内新規開通区間２ posted by (C)まさやん6312

わが家から東名高速の海老名まで約1時間。
所要半分の時間短縮となり、
長距離帰省の身にとっては画期的な時間短縮。
何だか大阪が一気に近くなった感があります。

ところが、油断しているうちに
新東名の分岐点をやり過ごしてしまい、
カーブや勾配の多い東名高速に進入。
せっかくの時間短縮効果もやや返上する形に。


東名高速・由比PAにて posted by (C)まさやん6312

深夜の由比パーキングエリアで富士山方向をパチリ。
このあたりは山が海岸までせり出しており、
東海道の頃からの難所。
JR東海道線や国道1号線、東名高速が
寄り添ってルートを延ばしています。
東名高速に至っては、陸上に建設余地がなく、
海上を埋め立てて建設された区間。
なので、台風襲来時は高潮の影響で
しょっちゅう通行止めになります。


先日の台風18号では
東名高速は大きな影響を受けなかったようですが、
付近は土砂崩れが相次ぎ、
JR東海道線が土砂に埋もれてしまいました。
今もまだ復旧工事が継続中で、
復旧にはしばらく時間がかかるとのこと。


この後、清水ジャンクションから北へ向かい、
本来通るはずの新東名に合流。
眠気をやり過ごすため、
少し進んではパーキングエリアで仮眠を取り、
大阪の実家に到着したのは、結局、朝8時前。

それでも、仮眠時間が延べ2時間ぐらいだったので、
さほどスピードを出さずとも走行時間は実質約7時間。
やっぱり圏央道の開通で「大阪が近くなった」という印象です。

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