カテゴリ:ひとり言
今日の新聞報道より、おやっ? っと思ったこと。
裁判官というと、皆さんはどんな印象を抱かれますか? 石部金吉、理詰めで融通が利かない。社会生活がへたくそ。一般人と会話かわすことも不得手・・・これは、私がイメージしてきたことを列挙してみました。 時代劇の大岡裁きや、遠山の金さん等と比較すること自体おかしいのかもしれないのでしょうけれど、我々日本人はどうしても、そういった人情身あふれる人物に好感を抱いてしまいますよね。 今日は、現代にも人情の機微のあふれる裁判官もいるんだなってことを、話題にしてみたいと思ったのです。 昨日、東京地裁の川口裁判長は、自民党旧橋本派「平成研究会」に渡った1億円の献金に関わる政治資金規正法違反で、検察より1年の禁固刑を求刑されていた村岡兼造元内閣官房長官に無罪の判決を下した。 村岡さんいわく、裁判長の判決を聞き、思わず落涙したと。 すなわち長い長い判決文の最後に 「・・・・長い間ご苦労様でした。今晩は平穏な気持ちで桜を楽しまれてはいかがか?」 というコメントを付け加えたと言うのです。 こんな判決文の言い渡しをして、川口さん大丈夫なのだろうか!? すなわち、すべてが法の解釈を基にした、無味乾燥な専門用語のオンパレードからなるのが、今まで私たちが知る判決文でしたでしょ。 いかに最後の段とはいえ、裁判長が法廷でそのような裁判官の生身の感情を表す発言をしていいものだろうかと不思議に思ったのです。 でも、新聞ではそのことには何も触れていない様子だから、別段問題はないのでしょうね。 村岡さんが法的に有罪か無罪かは、 私などには判断のつかないことですが、裁判官が下されたご判断ですから、無罪なのでしょう。 よかったですね。村岡さん。 検察は控訴などするようなことはやめてほしいですね。 誰が1億円を不正に処理することにしたのかは、国民のみんなが知っていることですよ。 そんな私たち国民の思いを代弁しようと、精一杯努力をなさったのが先にあげた川口裁判長のご発言であったとするなら、これは、平成の遠山の金さん、大岡越前の守といえるんじゃないかな。 酒そば本舗奮闘記の愛読者の皆様に、耳寄りな情報をご案内いたします。 プレゼントどっさり、選り取りみどりのうれしい企画『春一番桜まつり』のご案内です。当店の酒そばも出品しております。 奮ってご応募ください♪ さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月31日 12時53分09秒
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