開花したばかりのそばの花を撮りました。
苗の先のいくつかの蕾の固まりが、ほころびそうになっていたのは気がついていたのです。
30分ほど経ってもう一度見てみると、開花しているではありませんか。
細い糸のような雄しべの先が薄ピンク色に染まっているのが分かりますでしょうか。
雌しべはそれより小さいですから、これは短柱花なのかもしれません。
実はそばの花には、同じ種類でも2種類の花があるのです。
すなわち雌しべが短い短柱花と、雄しべより長くて太い長柱花があるのです。
しかも短柱花には長柱花の花粉が、長柱花には短柱花の花粉が必要で、同じもの同士の花粉では受粉しないのです。(長友 大著 「蕎麦考」より)
これを
そばのヘテロスタイリーというのだそうです。
そばはヘテロスタイリーなるがゆえに無駄花が多くて、当然のことながら結実するのも限られ
ますので、収量は極端に少ないのです。
そばって、ちょっと頑固で偏屈ものなんです。
そこがまた好きなところでもあるのです。
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