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弟が「(首相が説明する)親子の貸し借りとの論議は国民の常識として通用しない」と言って、5年間で約9億円とされる母親からの資金提供に対して、贈与税を支払う考えを示したら、兄ちゃんもしぶしぶ払うことにするんだそうだ。 首相「贈与」認める方針=母親資金、修正申告へ 兄弟合わせると、国庫に10億近くの金が入ることになる。国債を10億発行すれば、金利1%として、年1000万の利払いの負担が軽減されることになることを思えば、財務省にとってはでないと思っていたボーナスが突然支払われたようなものです。 しかし、贈与税さえ払えばいいという兄弟の感覚こそ、国民の常識として通用しませんぞ! 弟の方、あと出しジャンケンって、ずるい! 弟にあと出しジャンケンさせて、自分はポケットに手を突っ込んだまま様子見を決め込んだ兄ちゃんは、もっとずるい!! だいたい、弟が税金払うと公に表明したのが、自分の資金パーティーの挨拶の中でだったというのがあつかましい。 会費2万円とか3万円のパーティー券を無理やり買わせておいて、薄い水割り1杯に、はなから参加者人数の十分の一の分量も用意してないオードブルがテーブルの上に一皿だけ。原価3千円が3万円に化けるのだから、笑いが止まらない政治資金パーティー。PTAのボランティアの収益にさえ課税しようかという勢いなのに、これがどうして非課税なんだ! (30000-3000)×2000×8=4億3200万 3万円のパーティー券を1回当たり2千枚売ったとして、8回パーティーすれば出てくるじゃないか!贈与税なんか簡単に払えます。 弟の方は、4億5000万の贈与税を見越して、早速営業(政治資金パーティー)かけたな!? 次の参議院選に党の死活をかける今や野党に転落した自民党に、秘策を授けてあげます。 マニフェストの第一に、「政治資金パーティーの非課税を撤廃します。パーティー収益に税率95%を適用します!」とうたいなさい。 そうしたら、また衆参ねじれ国会になること間違いありません。(笑! ・・・でも、その自民党の選挙対策の責任者(選対局長)が、二階俊博センセイですから、この方はもっぱらゼネコンがお得意分野、西の方の松を眺めるのがお好きな方ですから、そんなマニフェストどこ吹く風かもしれません。。。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月10日 14時51分41秒
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