カテゴリ:ユーモア
長い連休も終わりました。 今日から日本列島はまた仕事モードに戻ることになりますね。 連休中テレビで見たトピックスから、面白いなと思った話題をひとつ。 たしかNHKだったと思いますが、連休終盤の4日のテレビで風変わりなオシドリのペアの話題を報じていました。なんとオスのオシドリとメスの鴨のペア。仲のよい夫婦を指しておしどり夫婦といいますが、二羽寄り添っておしどり夫婦を地でいくような様子。このオシドリ君、メスの鴨に他のオス鴨が近づいてくると激しく威嚇して追い払うのだそうです。メス鴨の方もそんなオシドリにすっかり安心して、ぴったり寄り添って行動している。 ただ残念なことに、そのメス鴨が道路を横断中に車に跳ねられて死んでしまった。すっかり気落ちした様子のオシドリ君は、3日飲まず食わず状態だったそうですが、4日目に新しいメスに言い寄って、早くも伴侶をゲットしたというのです。それが、やはり鴨だというのですから。。。 テレビの解説ではメス鴨の方が雑種なので、子供が生まれる可能性があると言っていました。 メス鴨が、純粋なマガモではないという意味なのか、すでにオシドリと鴨の雑種だという意味なのかよく分りませんが、生物の分類からいえば、「種」の上の「属」から違う生き物同士は、子を残せないのじゃなかったかと記憶しているのですが・・・。自然は、生き物に少しでも自分の遺伝子を残せる可能性が大である道を選択するように仕向けているのではなかったのか? しかも、北へ帰る渡りのそぶりも見せず、ひと夏日本に居残る様子だというのですから、渡り鳥の習性さえも忘れるほどの熱愛ぶりに、地元の人たちも少々当てられぎみ。 大方の声は「ほほえましい。温かく見守ってやりたい」というものですが、女性のご意見には「ただ3日で次に乗り換えるのは・・・」というただし書きがつくのは、ヒト科・ヒト属・ヒト種のメスの習性をよく表しているものなのでしょうか? もっとも男性の方にしても、「うらやましい・・・」と心ひそかに思っていても、さすがにカメラの前では本音なぞ言えないでしょうよ。これもヒト科・ヒト属・ヒト種のオスに特徴的な習性といえましょう。(爆笑! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月06日 13時16分44秒
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