カテゴリ:ひとり言
このたびの東北地方太平洋沖および長野県北部を震源とした地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早く復旧がなされ、復興されますようお祈り申し上げます。 我が身をかえりみず文字通り命をかけて原発の復旧作業に取り組む東京電力と関係会社の皆さん、そして自衛隊の皆さんの懸命のご努力が効を奏し、この危機が安全のうちに収束することを願ってやみません。 読売放送系列の人気バラエティーテレビ番組「やしきたかじんのそこまで言って委員会」、当地では毎週日曜日の2時から放映されています。毎週楽しみにしています。 今回は「震災復興をどうする」「原発事故とエネルギー問題は」について、熱い議論がされていました。レギュラーコメンテーターの勝谷誠彦さんが石油を作り出す藻・「オーランチオキトリウム」一大生産工場を、今回震災と津波で被害に遭った海外地域に作ればどうかという提案をしていました。 まったく人並外れた発想力をお持ちもの方だと感心して聞きました。 オーランチオキトリウムは、海水中で繁殖する藻で、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せる。約2万ヘクタールで、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる。そして、今回の水没した陸地がこれに相当するから、復興の目玉として官民上げて取り組むべきだ。 この夢のような藻の研究開発プラントを東北に集中することにより、雇用が確保され、地域の経済力が回復する。さらに石油の需要が自国でまかなえるだけでなく、世界有数の石油輸出国となることで、日本経済は大躍進。原発から藻で作った石油で発電する火力発電に切り替えて行けば、原発もいらない、温室ガス排出問題もクリアできる。 大体このような論旨でした。 皆さんは勝也さんのご意見、いかがお感じになられますか? 原発につぎ込んできた国の予算の1/100、いや1/1000でも、オーランチオキトリウムの研究開発にあててみたらどうだろう。 震災復興の切り札、日本復活の原動力になりうる気がするのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月26日 12時25分38秒
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