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カテゴリ:ニュース
昨日は世界中がかの国が突然強行した弾道ミサイル発射実験のニュースに明け暮れました。何しろ発射台から取り外す作業が行れているとまで報道されていた矢先のことでしたから、まったく不意を突かれた形となりました。 これもかの国ならではの用意周到な"準備"だったということでしょうか? さてかの国はあくまで今回の実験は、人工衛星打ち上げロケットであると主張しているようです。またしても軌道を周回する衛星からは、かの国の若き指導者のお父さんとお爺さんを讃える歌が地球に向かって発信されていると言っていますから、かの国の指導者の偉勲を讃える宣伝用通信衛星を打ち上げたということなのでしょうか? 世界中にかの国の指導者の偉勲を宣伝しているというのであれば、聞いてみようかという気にもなりますから、ぜひその周波数を教えてもらいたいものです。 一方国際社会は、中国・ロシアを含めて弾道ミサイル発射実験であると断定していますね。 ロケットかミサイルか、はたしてどちらの主張が正しいのでしょうか? 過日私は、弾道ミサイルとしての一番重要な秘匿性がまったく丸裸状態で、かりそめにもミサイルとは呼べない。よってこれは衛星打ち上げ用ロケットであると断じたのでした。 しかし、昨日の突然の発射がかの国の用意周到な一連の"準備"であったとすれば、これは秘匿性においても米国・ロシア・中国の弾道ミサイルに劣らぬ、まったくかの国の独自開発による新しい手法をとり入れたなかなかの優秀なミサイルだと言わざるをえません。 ただひじょうに残念なことは、かの国が開発した独自の新しい秘匿性の手法は、1回きりしか有効に使用できないということです。 今後2回目・3回目のミサイルを発射するとき、かの国はいったいどんな新しい秘匿性の技術を開発するのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月13日 18時02分59秒
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