テーマ:気になったニュース(30940)
カテゴリ:トピックス
「日本分子生物学会」や「生命科学の第一線で活躍する研究者」と言われれば、時代の最先端を行く科学者が取り組んでいる大そう難しい研究を想像しますが、6日に行われる予定の「2050年の研究発表」を競うコンテストは、どこまで本気なのか徹底してふざけているだけなのか、よく分かりません。 ウエブトピックスより クマムシ巨大化を…「2050年の研究発表」 生命科学の可能性と魅力を市民にPRするのが狙いということだそうですが、科学的に矛盾しないことが大前提ということは、やはり真面目な研究報告なのだろうか? この大会の大会長が大阪大学の教授が務めているところからみると、大真面目にちがいないと思われます。その大会長が「未来を夢見る気持ちは科学者も市民も同じ」と言っているところまでは、なるほどごもっともと思いますが、「一緒に共感し、笑ってほしい」と続けているのはどういうこと?やはり少しおふざけが混じっているのではないかと勘ぐりたくなります。 「真空や放射線などで過酷な宇宙環境で戦うには、クマムシを遺伝子工学で巨大化するしかない」という発表や、「男女のリンパ球を一緒に培養した時の反応を解析し、合コン成功率を予測する技術」の発表など、なるほどこれは未来を夢見た研究だとも、思わず吹き出してしまう真面目さに「?」マークがつく研究だとも言えそうです。(笑! 確かに微生物に人のインスリンを作る遺伝子を組み込んで人のインスリンを大量に安くつくれることを思えば、人にクマムシの遺伝子を組み入れれば、強い放射線や極低温、無酸素の環境にも耐えることができる屈強な宇宙飛行士が作れそうな気がしないでもありません。 ・・・でもクマムシの形状や顔つきを想像すると、宇宙飛行士になる勇気は湧いても、クマムシの遺伝子を自分の体内に注入する勇気はとても湧きそうにありません。(笑! さらに人のリンパ球には男女の違いがあるのでしょうか?それを一緒に培養したら、二つのリンパ球はどう反応するというのでしょう?ひじょうに興味が湧きます。 私と上さんのリンパ球を提供しますから、ぜひ培養してもらいたいものですな。 いや、「奥さんのリンパ球は盛んに増殖していますが、貴方のリンパ球は一つ残らず死滅しました」などと言われたら堪りませんから、やはりやめておこうと思います。(・・・大爆笑! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月03日 21時04分00秒
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