テーマ:気になったニュース(30452)
カテゴリ:ニュース
「あ゛~、ああ゛~ん、やっと県議になれたんですぅ~!」と会見の場で号泣した県議がいましたね。あの会見をこの人たちはどんな思いで見ていたのだろうか? いえ、わが郷土富山の2大都市富山市と高岡市の議員の先生方の話です。 政活費問題で今や全国に恥をさらした感のある富山市議会、ことの発端は自らの議員報酬を増額する議案を可決したことからでした。 富山市議の報酬が上がる(議決してしまったから上がるんです)のなら、我々もと思ったのでしょうか、富山県第2の都市高岡市でも議員報酬アップの声が高まっていた矢先に、高岡市選出の保守系県議と富山市議の政活費の不正流用問題が明るみに出て、高岡市議の議員報酬アップは立ち切れになったまま今日に至っています。 どうしても自分たちの報酬の増額が必要であるなら、堂々と議案を市議会に提出したらどうだ! ところが報酬増額どうのこうの言う前から、こんなことが平然と行われていたんです。 ウエブニュースより、 富山)高岡市議10人が政活費で宴会 返還、辞職は否定 議員団による研修会の費用を政活費に計上したと。宿泊した施設の視察が目的だった。どこに問題があるかと。 イノシシ料理の試食などを目的としたと力を入れるのは、有害鳥獣の問題解決のための研修会だったと言いたいのだな。 ところがこの後からトーンが下がってしまうのは、どういうわけ? 宴席も施設のサービスの一環なので、酒を飲んでもいいと判断した。当時、会派主催の研修会は政活費による飲食が禁じられていなかった。そして、なんと酒もサービスの内とおっしゃった。 コンパニオンも同席したそうですが、コンパニオンのサービスの質を調べるのも視察の重要な課題なのかな? しかも計上したコンパニオンの代金が、1人千円で4人で4千円って、しみったれていないか?どうせするなら全額計上しろよ。 いえ、有志の市議が差額を持ってくれたんですって、その市議も市議だ。4千円は政活費で落とせないかって、すっきり全額持ってこそ、アリガトウゴザイマスというものじゃないか。 ちなみにその4千円をけちった市議は、辞職した県議の後を受けた補欠選挙に立候補され、見事県会議員になられました。(涙! 現在は好ましくないが、4年前の状況であれば返還する必要はない。 ・・・はあッ!? 現在は好ましくないが、あの時は好ましくないことでもなかったってか? 古の中国の賢人が残したことばを噛みしめてもらいたいものですな。 瓜田不納履、李下不正冠 でもあなた方の場合は、冠を正しただけでなく、冠の中に李(すもも)を入れちゃってすまし顔を決め込んでいるのですから、噛みしめる以前の問題かもしれませんね。(号泣! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月27日 10時58分37秒
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