カテゴリ:今日あったこと
一昨日より所用で1泊2日のスケジュールで東京へ行ってまいりました。 出発の日の9月5日には、「中国人観光客はのり弁が好き」という話題を取り上げました。東京では多くの中国人観光客と会うだろうから、はたして彼らがのり弁にどんな反応を示すか検証してやろうと思っていたのですが・・・。 なるほど確かに多くの中国人には遭遇しましたが、お昼時の移動時は都内のJR山手線か京浜東北線、都営地下鉄線が主でしたから、そもそも弁当など食べてる人はいませんね。(笑! 車内は日本人であろうが中国人であろうが、いろんな国の外国人であろうが、みんなスマホの画面をちょいちょいと指先で触れている人ばかり。 まあ、私の目には中国人に限らず、現代人はのり弁よりもスマホに夢中と映りました。(笑! 2日目は午前中埼玉で所用を済ませ、京浜東北線で品川まで。品川から京急が乗り入れている都営浅草線泉岳寺駅で下車。お昼時は駅近くのビジネスホテルに入り、ビュッフェ形式のランチ。 まあ、驚きましたね。お客はほとんどが中国人の団体さん。日本人はというと私を含めて数人。ホテルのスタッフはというと、厨房の料理人も接客係もたぶん東南アジア系か、あるいはインド・ヨーロピアン系。日本人はおそらく責任者と思われる人が一人だけ。 ビュッフェ形式のランチですから、残念ながらのり弁はありませんでした。念のため。(笑! 約束の2時まで1時間余り時間があったので、私も外人さんに混じって泉岳寺を観光。 ![]() これは打ち取った吉良上野介の首級を洗ったと伝わる井戸の跡。何となく生々しい感じがして来るではありませんか。 ![]() 境内はもちろん赤穂浪士の墓標のある敷地へも自由に出入りできました。さすがに墓標に携帯をかざすのは憚られます。敷地に入る前に墓標の配置図の案内板がありましたので、これをパチリ。 ![]() 囲ってある配置図の右側上(画面中央上あたり)に、主君浅野内匠頭の墓標。下側には、内匠頭の正妻瑤泉院。囲いの中、主君の墓標の左側に隣接するようにして大石内蔵助。左側に並んでいる墓標の列の一番奥が大石主税、その手前に堀部安米衛・・・。 今を遡ること300有余年。太平の世を騒がせた赤穂の義士は、泉岳寺の奥静かに眠っていました。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月07日 21時31分45秒
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