カテゴリ:ひとり言
この国に生きるものなら、ゴールデンウィークが4月下旬から5月上旬にかけての大型連休を指すということを知らぬという人はいないでしょう。 ゴールデンウィークと聞いて、「はて?確かシルバーウィークもあったはずだが、何処へ行ってしまったのだ」と思われた方、おられるのではないでしょうか。 そこで少しばかり調べてみました。 1985年に国民の祝日に関する法律が改正され、前後が休日に挟まれる日は「国民の休日」とすると定められたことにより、たとえば20日が日曜日で秋分の日が23日の水曜日になる年の場合、第3月曜の21日の敬老の日と23日の秋分の日に挟まれた22日の火曜日が「国民の祝日」となるから、19日土曜日から23日まで5連休となります。 つまり年によっては、暦の具合で19日(土)、20日(日)、21日(敬老の日)、22日(国民の休日)、23日(秋分の日)という連休が生じるわけです。なるほどこれだけ休日が続けば、ゴールデンウィークに勝るとも劣らぬ輝きを放っていますから、シルバーウィークと名付けるのもわかるような気がします。 法律が改正されてより、このような秋の大型連休が発生できたのは、2009年と2015年の年だけで、今後生じるのは2026年、2032年、2037年・・・ということだそうです。 今年は9/15~17と9/22~24の3連休が2回ということになりますが、いささか輝きに欠けるではないかと言ってみたところで、天道の刻む暦のなせることゆえ、誰もあがなうことはできません。 これをシルバーウィークと呼べるのかどうかは別として、皆さんはどのようにお過ごしになられる予定でしょう?有意義に過ごしたいものです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月16日 11時50分06秒
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