カテゴリ:詩、俳句、短歌、川柳、都都逸等
普段何気に飲むコーヒーですが、貴方は一日何杯飲みますか? 私らが子どものころは、コーヒーといえば、タバコや酒と同じように大人が飲む嗜好品で、褐色のただただ苦いだけの飲み物は、飲みすぎると胃をこわすだけでなく、カフェインによる中毒症状を引き起す不健康な飲み物というように思われていたものでした。 喫茶店などに出入りする者などは、不良青年というような目で見られたものでしたが、昨今はコンビニの店頭で入れてくれる挽き立てのコーヒーが大ヒット商品になるほど、誰でも手軽に口にできる飲み物になりました。もはやそこには不健康といったイメージは微塵も感じさせません。 そもそもコーヒーが飲まれるようになったのは13世紀に遡ることが出来るそうですが、元々は塞いだ気持ちをやわらげる効果を期待する薬として飲まれたのがコーヒーの起源だそうです。歌にもありますね。 昔アラブの偉い お坊さんが♪ 恋を忘れた あわれな男に♪ しびれるような 香りいっぱいの♪ 琥珀色した飲みものを教えてあげました♪ やがて心うきうき とっても不思議このムード♪ たちまち男は 若い娘に恋をした♪ ・・・ナルホド、そうしてみればアラブの偉い坊さんは、確かに偉かったのだなと。(笑! かく言う私も、今入れたてのコーヒーを飲みながら、この文章を打っています。私も多い日で1日3~4杯、1杯も飲まないという日はまずないようです。 ただ何倍飲んだところで、「心うきうき」して「たちまち 若い娘に恋をした」という経験が皆目ないのは残念なことではあります。 「とっても不思議なムード」ってどんなムードだろう?一度くらいそんなムードに浸ってみたいものだと。( ← イエローカード!・・・爆笑! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月17日 11時50分05秒
|
|