ピーチヒルの薔薇日記

ピーチヒル地方

やっと　雨が　上がりました。

今日は　蒸し蒸しの　曇り空よ～ん。

薔薇仕事が　いっぱいあるのだけど

大雨や　風で

　山の木々の　落ち葉や　倒木で

ピーチヒルは　いっぱい　

おまけにね　この気温に　この雨

しっかり　草が　育って

最上部は　驚く事に　草原～＠＠＠

本当は　芝生なのに。

びっくりして　必死で　手で　抜きました～。

すぐに　草の山が　出来ました～　

でもね

お花達は　秋の　気配を　感じていますよ～　

シュウメイギクに　沢山の　蕾が　上がっていたの　

そして

ロウグチの　濃い　紫色が

雨上がりの　空気の　色に　

映える事　

草ばっかり　取ってないで

薔薇パトロール。

今ね　薔薇だけじゃなく　どの　お花にも

ウリハムシが　多いです～。

どれどれと　薔薇の　葉を　覗いて見ると

パトロールの　隊長さんが　いらっしゃいました。

じーっと　見てると

三角の　頭を　右へ　左へと　振ります。

「あっちに行け！」　

と　言う　ポーズなのかしら？

そ～っと　長い　触角を　触れると

ちょっとずつ　後退されます。

３回　触ると　迷惑そうに　後ろ向きに　なられました。

グロテスクな　カマキリも

なかなか　フレンドリーです。

では　虫は

カマ隊長に　任せて　

薔薇の　写真を　撮りましょう。

ギヨーの　可愛い　薔薇。

フローレンス・デルアットル

山の　落ち葉が　

一番　降って来る　場所に　咲いてます。

キャサリン・モーリー

輝く　ピアスの様な

バーガンディ・アイスバーグ

なんて　美しいの。

目を　奪われちゃいました　

雨の　雫を　まとったまま

マチルダも　開花しましたよ～。

透き通りそうな程の　美しさ　

そして

色っぽい　ルージュを　塗った　

形の　良い　くちびる

マリコーン

今年の　秋の　新色ね　

蕾だった　ダニー・ハーンも　開きました。

この子も　ギヨーの　薔薇。

昨日　

薔薇を　通して　お知り合いになった　方から

お電話があって　ギヨーの　意味が

やっと　分かったって　仰るんです。

え？？？？

良く　お聞きすると

私が　薔薇の名前を　お教えする時に

ギヨーの薔薇　ギヨーの薔薇と　連呼するのを　聞いて

ギヨー　→　業　だと　思って

薔薇に　業（わざ）を　掛けてるのかと　思ってたのだって・・・

（それも　不思議な　発想かも・・・）

彼女　薔薇のナーセリーは　京成と　ＥＲしか　ご存じないの。

この度　タキイの　カタログを　見て

　ギヨーの　謎が　解けたと

感動する程　喜んでおられました～！！

私は　彼女の　発想の　素晴らしさに　感動いたしました～　

こちらは

古い　品種の　粉粧楼。

長い年月　何度も　何度も

美しい姿に　感動させられます。

いつも　ここに　居て

美しい姿で　私を　安心させてくれます。

そして

雨と　一つになってしまった　薔薇。

パピ・デルバール

雨が　降った　薔薇の園でしか　

感じられない　美しさ。

この前でも　いけません。

この後でも　いけません。

まさに　瞬間の美。

ロザリアンの　あなたには　

この美しさを　お伝えできるわよね。

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