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カテゴリ:♪こんなにできた表・わたしのちょうせん
連載:「こんなにできた表」で「レッスンの困った」を即解決!幼児編 総合目次はコチラ その10 「見えるんです」が「いいんです」 こんにちは。 ピアノ指導&コーチの林美紀です。 生徒のやる気がアップする魔法のシール表、 「こんなにできた表」を、 ブログやセミナーを通じてご紹介しています。 本連載では、幼児に効果のある使い方をご紹介していきます。 いよいよ最終回です。 では、最終回の第十回、スタート! ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 今回は「見える化」プラス「シールの力」のお話。 シール表を幼児に取り入れる前には、切り替えができない子や、飽きっぽい子には、「やるべきこと」を紙に書いて見せていました。 それで効果のある子もいたのですが…… 頑固なこだわりちゃんには、ほとんど効果がありませんでした。 夢中になって絵を描いている子に「次はピアノに行こうね」と、ピアノの絵を描いた紙を見せて誘導しても、全く机から離れないのです。 ところが、「こんなにできた表」を使い始めてからは、 切り替えができない子は1人もいなくなりました。 前回お伝えした「完了させて次へ進む」というステップも、もちろん効果を発揮していましたが、「こんなにできた表」には、そのほかにも、効果が! 切り替えのうまくいかない子、モチベーションの低い子のシール表には、前回に貼った最後のシールのところに、日付や○など何かのしるしをつけておくんです。 そのことによって、「今日はまだシールを貼っていない分野のシール表」がわかるようになっています。 「まだシールを貼っていない」ということは、そこは一種の空白ですよね。 空白があれば、埋めたくなるのが、子ども心。 レッスンでは、必ず全部にシールが貼りたくなります^^; ですので、「おうたは歌いたくない」「ワークブックはヤダ」ということが、ほとんどなくなります。 ポイントは、レッスンの中で「やるべきこと」が、シール表として「見える化」しているということ。 そして、「空白を埋めたい」という心理を上手に利用することなのです。 ほかにも、「こんなにできた表」のシール表を使うことで、思わぬ効果がありました。 たとえば、全40マスのマス目が、あと1つ2つでいっぱいになりそうなとき。 「もう1曲歌う!」 「来週は2ページワークブックをやってくる!」 「ピアノをもう1曲がんばってくる!」 と、生徒が自分から言い出すようになったんです。 視覚効果ってすごいですね。 以上で、「こんなにできた表 幼児用シール表」の説明はすべて終わりです。 最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m レッスンのお役にたてれば嬉しいです(*^_^*) +++++++++++++++++++++++ 追記:2014年4月 フェイスブックにて、「ピアノの先生集まれ! こんなにできた表勉強会」グループを始めました。フェイスブックにアカウントをお持ちの先生、ぜひご登録ください。 フェイスブックのアカウントをお持ちでない方は、まずはフェイスブックにご登録ください。 その後、「ピアノの先生集まれ! こんなにできた表勉強会」で検索し、「参加申請」のボタンを押してください。 その際、ピアノの先生で、こんなにできた表をレッスンに取り入れてみたい方でしたら、どなたでもご参加できます。(ピアノの先生であることを確認する質問に御回答ください) ご参加いただきますと、シール表その他が無料でダウンロードできます。 お待ちしております~(^_^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.09 00:00:27
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