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カテゴリ:◆音楽指導者向けセミナー
2014年10月22日 「こんなにできた表で生徒をやる気をアップ!」第二回フォローアップ勉強会、無事終了いたしました。
前半は、それぞれの先生方がお使いの「こんなにできた表」を紹介していただきました。 ↓同じ「できた表」でも、お使いの先生独自のアレンジがされており、たくさんのヒントをいただきました。 ★できた表を壁に貼らず、一枚一枚、透明のカバーをかけて全員の分を保管。 ★豆の木……レベルを1個1個進むのではなく、下の方はレベルを細かく、上の方はおおざっぱにまとめることで、早くレベルが上がっていると錯覚させている ★全員40マスのシートを使う(林のところでは学年が上がるとマス目が増えます) ★シール表を別紙に貼り、「できた表」は桜の木や花束だけにする ★ソルフェージュなどの進捗状況のシートも、できた表に貼っておく(先生自身が把握できる) ★練習したらシール1枚ではなく、できなかったことができるようになったらシール1枚貼る ★幼稚園の先生向け素材を使い、桜の木を楽しく! ★桜の木で一人一人違うストーリーを作らせる ★できた表に付せんを貼っていく 私が投げた1つの「できた表」が、たくさんの波紋が広がっているのを目の当たりにしました! ピアノの先生の創意工夫しようという意欲は素晴らしい! どの先生方も、生徒ひとりひとりについて「この子はどうしたらよくなる?」とつねひごろ考えているんだなと感じました。 後半は、林からのテーマ「ピアノ大好きのタネ」をご紹介。 ピアノの先生共通の願い「一生ピアノを楽しめる生徒を育てる!」 林得意の分析で、さまざまな切り口、方法をご提案していきました。 このテーマは、今日ここで発表して終わり、というのではなく、長く考えていきたいと思っていますので、少しずつブログやフェイスブックの勉強会グループなどで、ご紹介していきます。 ★本日のご感想★ ブログ掲載のご許可をいただいたご感想を掲載いたします。 直井まり先生 できた表セミナーには、当初から参加させていただいてます。 毎回皆様の「できた表」を拝見させてもらい、たくさんの気づきがあります。 来年4月に向けて、見直しを考えていますが、今日のことを参考にしたいです。 できた表を生徒たちのモチベーションアップとして継続していきたいと思います。 長瀬里子先生 ピアノ大好きのタネをまく、の視点が今後のレッスンの進め方を考える機会になりました。 日頃から楽しめるための工夫はしているつもりですが、もう一歩踏み込んでタネをまいていきたいと思いましたし、ベネフィットをさらに聞きだし、親御さんと生徒が語る機会をもてるよう、教室便りで促したいと思います。 中山朋子先生 生徒さんも自分もモチベーションを上げるヒントをいただき、ありがとうございました。 早速レッスンで取り入れていきたいこともありますし、新しいできた表を作る意欲もわいてきました。 一律ではなくひとりひとり考えないとだめですね。 ベネフィット……自分ではよく考えますが、先日、小学2年生の生徒さんのお母さまから「何でも自分でできちゃうようになっています」と言われ、ピアノ教室に通っている成果として感じていただけてうれしかったです。 押見雅子先生 初めて勉強会に参加した時に得られたことは、やっていること、頑張ったこと、できるようになったことを、見える化するというポイントでした。 今回もピアノを習って得られた成果を習っている本人、ご家族、私自身がしっかりわかる方向に持っていくレッスンを心がけようと思いました。 その成果を発信していくことで、ピアノが楽しいと思えるタネをさがし、タネをまくことをしていかなくてはいけないと思えました。 M先生 参加してよかったです! いろいろな先生方のお話を聞けて大変参考になりました。 自分一人で考えているとどうも偏ってしまい、今日はとても考え方が柔軟になったかと嬉しいです。 あこがれ力は、カデンツでその子の弾きたいメロディを一部分弾かせたりしています。 美的感覚では、無料のコンサートへ連れて行き、ピアニストたちの音を生で感じさせています。 よい音を聞かせないと、いくら言っても分からないかな?と思ったので。 これからも、いろいろ勉強をし続けていきたいと思っています。 ★★★ 参加者の皆様。今日もたくさんの刺激をありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.23 13:43:19
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